ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

年賀状の購入先

年賀状の季節、郵便局員の友人から年賀状を毎年買う。
お中元とお歳暮も彼女のノルマに貢献。
時期になると「お手紙を送りました」というラインがきて
すごく分厚いお手紙…
いや、これは”お中元のカタログ”って書いてますよ!
手紙はどこにもないし!と思うと、
一筆箋に一言、「今年もよろしく」と書かれている。

以前、そのカタログで選び、申込書を記入し、
最寄りの郵便局で注文したら、「違うー!」と怒られた。
彼女を経由しないとノルマに加算されないとは…。
その後、注文書をミスして間違いだらけにしたら
すごく読みにくい!とまた怒られ…
いまは「ピアノの先生にはこのハムで!」とカタログの
写真を彼女に送って注文をお願いする方式になっている。
もちろんお歳暮も年賀状も…。

ここ数年、配達員のおじさんにも頼まれる。
「ちょっとでいいので、年賀状お願いできませんか?」と。
引越しをして、そのおじさんの管轄ではなくなったらしいけれど
違うお兄さんに「ここでお願いできると聞いたんです!」と
しっかり情報共有されていた。

数十枚の注文しか毎年していないんですけれど…
(大口は郵便局員の友人に頼むので)
と断って、「それでもいいんです」という若いお兄さんの
ノルマに多少貢献することにした。
注文枚数を記入した注文書を郵便配達員さんに渡した…
雨の日で、カッパを着ていて、気づかなかった。
いつもとは違うお兄さん、ではなくおじさんだった!!
「いいんですか?!」とすごく喜ばれ、
いや、それは若いお兄ちゃんのノルマ貢献用で…とも言えず。
結局、その後、ほんの気持ち程度に若いお兄さん配達員からも
年賀状を購入した。
「今年の年賀状注文は?」と友人からの催促メールに
いまは怯える…。

年賀状をだす人も枚数も減り、そもそものパイが減る中で
ノルマがあるって、大変だなぁと毎年思う師走。