ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

趣味の人

習い事のペン字のZOOM新年会に誘われた。
会報誌で見る限りでは以前行われていた新年会も
ZOOMの新年会も立派な師範の面々で、
師範でもない私は一応声をかけてもらってはいるけれど
ここは不参加…で問題なし!と思って5年。。。

実はペン字も5年目に突入した。
5年目…コツコツとすごいねー!と感心されることもあるけれど、
5年もやってきたのに、これ?!と自分の努力不足を
棚に上げて成果が上がらないことに呆然としてしまった。

そんなペン字、今回も不参加で…と見送ったところ、
先生より直筆で、「参加しませんか?」とお手紙をいただいた。
ペン字も5年目、先生とも5年目の付き合いながら、
先生は私の顔も知らない。(郵便添削のため)
「一度はお会いしたいものです」なんて言われると、
「いえいえ、お見せするほどの顔も字も、
まだ持ち合わせておりません。」と固辞したいところだけれど
固辞も失礼なので、
そうっと参加して、ひっそり退出作戦で。

そんな話を夕飯時に家族にしたら、家族中から心配された。
「清書用紙は高級な紙が使いやすい」なんて言う方々の中に
コクヨの便せんをスーパーで買ってます。」っていう
お母さんが入っていいの?
万年筆の軸はどこどこ、ペン先はどこどこが書きやすい
なんていう人たちの中で、
「signoの0.38一択です。」で、参加するの?と。
「ガチ勢に趣味の人、入れないと思うわよ。」と。
・・・趣味の人、すごく不安になってきた。

ガチ勢の人たちに、趣味の人も存在しているのね~と
先生の懐と門戸の広さを見せることが私のできる唯一のことかと。