ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

The Overdue Life Of AMY BYLER

The Overdue Life Of AMY BYLER

 

シングルマザーでこどもを二人育てている司書のママが
自分の人生を取り戻す話…になるのか。
シングルマザーといっても、夫は3年前の出張を機に
帰ってこなくなって、そのまま婚姻継続中。
その夫が3年ぶりに帰ってきて、「夏休みをこどもと過ごしたい」
と言い出すことから始まる。

How dare you say such things!!
(よくそんなことが言えるわね!!)
と、読みながら私の血圧が上昇。
洋書を読みながら英語で突っ込めるようになった。

主人公のAmyに共感できなかった、とAmazonのレビューには
散々に書かれていたんだけれど…
共感できない主人公?これが?どこが?
私はもう激しく共感してしまった。
3年ぶりに帰ってきた夫は「きみは育児と仕事を一人でして
大変だっただろう。ぼくが子どもを見る間、休暇を取ったら?」と
言い出す。
こどもたちがやりたがっていたけれど、
シングルマザーの給与では出せなかった高額なサマーキャンプで
こどもたちを釣り…
「きぃ~!!いいところどりかよ!!
子育てはそこだけじゃないんだよ、10代の娘の悪態に苦しめばいい!」
と主人公が思うところとか、私の心の声か?と思ったけれど。

デス妻と、Sex And The Cityと、あとはなんだろう?
どっかで読んだことがある、既視感あるわ~というような
ストーリーで、肩の力を抜いて読めた。

主人公の娘が夢中になっている競技、divingがある。
ダイビングの高額なサマーキャンプにパパ持ちで出かけ、
ダイビングのオリンピックチームと練習することにもなった。
ダイビング…スキューバダイビングにハマっているのかしら?
と思いながら読んでいたけれど、
オリンピック競技にもなっているダイビング?
潜水がオリンピック競技にあったかしら?
水泳はスイミングだろうし、と調べてた。
divingで画像検索して知った。
飛込競技か!
一つ、賢くなりました。

アマゾンレビューに書かれていた。
Let her hair down!
髪の毛を下ろして、ってことかと思ったら、
もっとくつろいで、という意味になるらしい。
アマゾンレビュー、結構、面白い表現がある。
kindle paperwhiteで3日で読めた。
20冊目、今年10冊目の洋書!
現在で総数1,849,115語。200万語近い。