ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

kindle paperwhiteのレビュー

kindle paperwhiteを買って1週間。

読んだ本は洋書のみ2冊…の私が使い勝手を書いてみよう。

ページめくりは想像以上に快適。
6.8インチが小さめだと思っていたけれど、小さすぎることはなく
大きすぎることもないくらい。
画面を大きくするには周囲の黒い部分をなくせばいいのでは?と
安直に思っていた。
kindle paperwhiteを持って使って気づく。
この黒い部分、重要!
ここを指で持つので、この部分がないと指が当たって
いま以上にスクロールしてしまう。

ちょっと指が当たって、すごくページ数が進んでいることがある。
結構な頻度で…
読んでいたところまで戻るのが大変。
本だと、真ん中へんだったな~とか
折り目がついていたりして簡単に戻れるのだけれど。
地味にイラっとする。
紙の本と違って読んでいる達成感がないというか
自分の位置がわからない。
半分過ぎたのかどうかが気になったりする。
84%読んでいて、残り16%なのに、
ここでそんな大事件が起きるわけ?!とか、
常に本の世界では大団円希望!
できるのか?残り16%で大団円に!?と気を揉んだりする。
kindle paperwhite関係ないか…)

ページの下部に何%読んだか、ページ数、行数?に加えて、
読書スピードを計ってくれて、計算された読了までの時間もでてくる。
大体、私のスピードでは1冊に17時間かかる、と
2冊とも出た。章を読み終えるまで20分、という表示もでてくる。
時間が気になって、時間との戦いをしてしまうので
ここは表示しないことにした。

辞書を引いた単語や熟語はハイライトにしておけば
あとでメモしやすい。
ええ、メモしているんです、手帳に。
ハイライトをつけた単語をせっせとノートに書き写す私を見て夫に
「デジタルなのに、アナログ…」と小馬鹿にされたけれど、
手で書くのが一番覚える!

充電が減らなくて素晴らしい!というコメントをkindle paperwhite
レビューでよく見かけたけれど、
いや、減る気がする、普通に、と夫に話し
「多分、読んでいる時間からして当然」と言われ、
スマホを見るとスマホは倍の速度で充電が減っていた。
時計を表示していないし、メールもSNS通知もこないpaperwhiteで
読書をしていると時間を忘れて、
夕飯を作る時間がいつもより1時間遅れたり…。
「今日のご飯は何?」と空腹になったこどもに聞かれて
時間に気づく。
”Let me explain first...”(ちょっと最初に説明させて)
と言いかけるほどに英語に浸かってました。

kindleが安い本もあるけれど、中古だと紙のほうが安い本もあり、
紙でも注文した。一番遅いのは到着が9月ですって!
イギリスから船便か!?(イギリスから発送予定)
9月、まぁ、いいんじゃないの~と気長に待てるのは
kindle本が読みやすくなったことも大きいと思う。

そういえば、本の中で司書の女性が自分のTBRを自慢する、
というのがあった。
TBR=To be read(読むための本、積読本)
TBR自慢、現実の本棚でもKindleの中でも
私も自慢できそうなほどになってきた!