夏休みが終わり、日常が戻ってきたけれど、
夏休みの疲れが取れないまま。
そんな時期にサスペンス映画なんて観たため、
さらに疲れが蓄積した気がする。
ここは生ぬるい恋愛小説か、なにがなんでもハッピーエンド！な
本か映画を！ということで観た映画。
『ラブ・アゲイン 結婚25年目のすれ違い』
同じタイトルで別の映画のほうが有名だろうけれど、
私が観た『ラブ・アゲイン』、地味に良かった！
あらすじは結婚25年目の夫婦が離婚を考え始める中、
娘が結婚をすることになり、夫婦関係を見つめ直すもの。
水戸黄門のように定番のストーリーに定番の結末。
格さん似のパパさんがでてくる。
結婚式といえば、意地悪な友人、意地悪なウエディングプランナー、
嫌な感じの姑や義理の家族…と、嫌な人がでてくることも
多い中、
”悪人ゼロ”で、「なんていい人～！！」と、
誰も彼もが良い人ばかり。
こんな世界に住みたいよ！と思ってしまうほど。
疲れた人におすすめの映画。
気負わずに観れて、性善説を信じることができるようになる。
悪人が一人も出てこない映画、こういう映画を作れる
原作者と監督たち、良い人なんだろうなぁ～と思った。
