ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ベストフレンド

朝起きたときにサウスカロライナのパルからメールが来ていた。

この前のメールの返事では物足りなかったのかしら?

と思いながら読んだ。

bitter-chocolate3.hatenablog.com


サウスカロライナのパルが彼女の友人のブラジル人と話していて、
なんで私の恋愛観について出てきたの?とメールで私が聞いた
返事があった。
ブラジル人のその女性は既婚ながらボーイフレン(複数!)がいて、
クラブを飲み歩き…という感じらしく、
家で絵を描き、家と会社の往復をするサウスカロライナのパルを
「変なの~」「保守的なのね」と評したらしい。

”I keep saying "May's the same way!"
(メイだって同じよ!と私はずっと言っていたのよ)

ということらしい。

 

”I told her you're my best friend,
 so naturally she's interested in your views too.”
(私は彼女にメイのことを私の親友って言ったから、
自然に彼女はあなたの価値観に興味を持ったのよ)

 

なんて言えばいいのかしら、
”best friend"って、どんな言語で言われようと素敵な響き。
フレンドリーなパルが多いので、
私からは”親友”と思っていても、あちらはどうかしら?と
思うときがあるけれど、こうやって、
"You are my best friend."って言われると、
やっぱりうれしい。

4年文通して、一度も会ったことも、話したこともないけれど。
動画でお互いの声は聞いたことがあって、
メールはそれなりの頻度で、
いまは手紙が4通行き来してて…
(おかしいって!と思いつつ、事件が起きると私も彼女も
”ちょっと聞いて”と報告したくなるタイプで、
その返事もやっぱり書かずにはいられないタイプ。
そして、本日5通目が来た。
5通が常に行き来しているのはやっぱりおかしいって…
その上、メールまでしているから夫に呆れられている)

いつか私たちは逢えたらいいわね、とは思っているけれど
手紙でも十分にうれしいわ、と書かれた後で、

”I don't consider it a subpar friendship because we've never met.”
(私たちが一度も会ったことがないからって、
私たちの友情がふつう以下だとは思わないわ)

ここはアメリカのホームドラマなら、
胸に手を当てて感動の表情になるところで、
「あぁ~」っていう”よかったわね~”的な声も入るところ。

彼女が以前、学校の先生が話した先生の親友について書いていた。
「僕はカトリックで、僕の親友は仏教徒なんだ。
彼はカトリックの誰よりも僕を理解してくれる。」
と先生は言ったらしい。。

人々はどの宗教に属そうと、どこにいようと同じね、
と書いていた。
海外のパルたちと話すと、文化や宗教、言語の違いはあっても
同じだということに気づかされる。

 


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