ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

達成感!

ピアノ発表会が終わった。
今年は、いままでで一番よかったかも!!と思える完成度になった。
前日に次郎が薬指をドアに挟み、右手薬指が紫色になり腫れたりしつつ
無事、三人とも弾けた。
次郎は紫色の薬指で健闘、
太郎も早く弾きすぎて指が回らなくなり自滅…ということにもならず
一定の速度で安定して弾け、
「男の子らしく迫力いっぱい!」といろんなママさんに言われた。
それは褒めすぎ…だったけれど。
そして、本番に強く「なんで緊張するの?」と豪語していた花子、
普段の1.5倍のスローペースで女子力たっぷりに弾き上げ、
「さすが大物…」と言われていた。
(緊張すれば早くなるのが普通)
「口を閉じて動かず、ピアノを弾いていれば女子に見える!」と
お褒めの言葉をいただきました。

私は前日から胃液が何度も逆流してきて、
逆流性胃腸炎?食べ過ぎ?と一人、胃薬を飲んでいたけれど、
どうやらあれはストレスが原因だったもよう。

今回は輪番制の保護者代表スピーチをした。
原稿を考え、推敲に推敲を重ねた。
クスっと笑えるスピーチ…を目標にしましたが、
こちらも成功だったもようで、聞いていた人から笑い声が。
いままで話したことのなかったママさんから、
「メイさんの職業は話す人なんですか?」
「なんで、あんなに面白いスピーチ作れるの?」と言われ、
現在、鼻がぐーんと伸びてます。
誰にも折られないように大事に伸びたままにしておきたい。
井の中の天狗、大海を知らず、でいい。

今年は発表会を見に来た同級生たちから
「すごーい!!」と言われた我が家の子どもたちも現在、天狗化している。
発表会までのような練習時間を続けられないだろうけれど、
来年もよりレベルアップした曲を弾けるように頑張るぞー!!と
こどもたちが燃えているのがうれしい。

私の中でも「やりきった!!」と思えるほど今回の発表会は
練習も大変だった(ありがたいことに太郎と花子の曲の難易度が上がったため)し
完成度もいままでの発表会の中で断トツによかった。
こどもたちは発表会の帰りに
「帰ったら、またあの曲を弾くわ!」と発表会で弾いた曲を
まだまだ弾きたいようだった。
もう一生分聴いたよ、私は…とちょっとげんなり。
気分は甲子園の砂を持って帰る高校球児のような清々しさだけれど
「ピアノって、果てしないね~」と花子は高校生のお兄さんの演奏を聴き
思ったらしい。
花子が高校生のときに、あそこまで完璧な英雄ポロネーズが弾けるのかは
甚だ疑問ではあるけれど、千里の道も一歩から。
来年の発表会にまたレベルアップした曲がもらえるように
練習を頑張ってほしい。