ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

カタカナはムズカシイネ

スイスのパルが現在、来日中。
彼女が娘さんの住んでいるアパートへ滞在中に
私は友チョコを送った。

日本にいる間に送るなら、ゆうパックで簡単~!と
思ったら、意外に難しかった。
彼女が日本での滞在先は…と教えてくれたのはすべてローマ字。
アパート名までローマ字かと思いきや、
アパート名はカタカナ表記。
シュ*****???
そんな英単語、あるかな?と調べてもない。
外国人がカタカナ表記になおすのはとてもむずかしいことを
海外のパルたちでよーくわかっているので、
どこかでカタカナを間違えた?と住所から地図を探した。
そして、すべて漢字表記でゆうパックを送った。
ただし、アパート名はアルファベット表記しか見つけれなかった。
何語かわからないけれど、カタカナにするなら
彼女には”シュ”ではなく、
そのローマ字表記なら”ス”だと思うよ、
と手紙をつけて。

ゆうパックは無事に届いたようで、
「チョコ、ありがとう~!」とメールがきた。
そのメールに添付されていたのはアパートの看板。
”ス”にしか読めない!と思ったアルファベットに
ご丁寧に”シュ”とカタカナ表記がふってある。
なんで?
そもそも英語で検索してもでてこない単語だったから
発音も英語と違うの?と返信すると、
ドイツ語だと…ちょっとがんばったら”静かな部屋”と
訳せないこともない、と。
ただ、…一般的にはドイツ語では”母乳栄養”っていう意味ね!と
いう返信に爆笑してしまった。
英語もフランス語もアパート名でたくさんあるから、
ちょっと変わり種でドイツ語!とつけたのかしら?
もういっそのこと「山田荘」という昔ながらのアパート名のほうが
清々しいってものだろうに。

スイスのパルとアパート名であれこれ言いあい、
私たちの結論。
「カタカナになおすのはむずかしいね!」。

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アメリカでお正月の定番ソング?!

日本で働いているアメリカのパルが新年会でバイオリンを演奏した。
子どもの頃に習っていたけれど、やめてしまったバイオリンを
また無性に弾きたくなってのこと。
バイオリンを再開して一年も経ってないのに人前で披露?
しかも同僚が冷たいというあの職場の新年会で?
大丈夫か?!と密かに心配していた。
彼女は「動画を送るわ~」と言っていた、その動画を
昨日送ってくれた。

「アメリカではお正月といったら、この曲なので…
日本では意味が違って変な感じがするかも」と
彼女が弾く前に曲紹介をしていた。

アメリカで”お正月”といったら、コレ!の曲…
どんな曲なんだろう?とワクワクしながら聴いてびっくり。
蛍の光、だった。
もとはスコットランド民謡で英語ではAuld Lang Syne、
というのは知っていたけれど、アメリカではお正月の曲だったの?!

彼女のバイオリン演奏も私の想像以上に上手だったけれど、
それ以上に彼女の手紙を読むたびにもやもやを感じていた同僚たちが
彼女のバイオリンに合わせて歌っている(ただし、蛍の光)のを
見て、なかなかよい職場なんじゃないの~と思った。
彼女も「みんなが歌ってくれて、感動した!」と言っていた。

Auld Lang Syneの歌詞と蛍の光の歌詞がかなりかけ離れている、
ということが日本とアメリカでの使われ方の違いも大きいのだろう、
とは思うけれど、
アメリカでは大晦日、新年カウントダウンのときなどに使うらしい。
それなら、紅白の最後の蛍の光は正しい使い方!?
閉店間際のお店で蛍の光が流れることはすごく違和感があるわ~と
アメリカのパルが言っていた。

イギリスでもAuld Lang Syneは新年のイメージらしい。
Auld Lang Syne、なんで、Old ではなくAuldなの?と
ふと疑問に思って、ロンドンのパルに聞いてみた。
「それは、日本で青信号を緑っていうのと同じで、古い言葉なのよ。」と。
なんとも的を射た回答!納得。

我が家ではこどもたちと「やっぱりバイオリン、いい音~」と聴いた。

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日米の高齢者

日本に4年滞在していたアメリカのパルが今年、帰国する。
「日本は大好きな国で、また訪れたいとは思うんだけれど…」
「いまでもアメリカに帰ることに悩むときもあって」
と各種、前置きしつつ、
"I am too American."(私はアメリカ人過ぎた)とあった。

以前の手紙にロンドンのパルが私のことを
つくづく、「メイは日本人っぽくない」って話したことを書いた。
生まれてずーっと日本にいる私に
日本人っぽくないって言われましても。
それは誉め言葉なのか…。
まぁ、NOとはっきり言える日本人なので、
という話をアメリカのパルにしたところ、
彼女から「あなたは確かに前例主義ではないところが
日本人と全く違うと日本で仕事や生活をしている私はよくわかる!」と
手紙に書いてあった。
彼女は日本で、前例主義に辟易していたらしい。
いきなりどかーんと前例を壊すには地位が必要だったり
大量なエネルギーがいるけれど、
ちょこちょこと崩して、気づくと、あれ?みたいに。
あと、根回しと…と日本人っぽい私自身も苦手なことを
アドバイスをしたものの
前述の”I am too American."(私はアメリカ人過ぎた)
という返事が返ってきた。

日本の職場では、かなりお疲れだった彼女だけれど、
「日本の高齢者って、本当に元気よね!」と書いていた。
日本で祖父母が生きている率が高いこと、
またその高齢さに彼女は日本で驚いたらしい。
アメリカの高齢者と違い、とても元気なことも。
彼女のバイオリンの先生は81歳だとか。
そういえば、私の硬筆の先生も80過ぎで、まだまだ現役。

90過ぎた祖父もカニカニ詐欺に引っかかったりしつつも元気に
ヘルパーさんに助けてもらいながら一人暮らしをしている。
ただ、変な営業電話が多いので、
年末に祖父宅の電話は私の携帯に転送するようにした。

イチローのイチメーターではないけれど、
(イチメーター:イチローがヒットを打つと数字を表示していた
イチローファンお手製の看板)
私の詐欺や営業の転送電話撃退メーター、ただいま3.

独居高齢者の電話番号のハズが若い私が電話に出ると
びっくりした相手が無言で切ったり…
(ちょっと!!と、それだけで血圧上がる…)
「限定200!安いよ!」としつこい勧誘をバッサリ斬って断ったら
別の高齢者が狙われるね…と夫に言われ変な罪悪感を感じたり、
同じ携帯電話から何度もワンギリがかかってくるので
調べたら迷惑電話だったり…。
高齢者はもう固定電話を持たないほうがいいのではないかしら、
と思うようになった。

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オランダで冬の嵐

オランダのパルから早朝4時にwhatsappがきた。
彼女は私には「時差があるんだから、ちゃんと時間を確認して!
私にとって朝の8時は寝ているから!」と言うけれど、
彼女は日本時間なんて気にしないのね…。
朝4時は、大抵の人は眠っている時間…と思いつつスマホ
彼女からのメッセージを確認した。

「メイ、オランダにすごい嵐がきて我が家の屋根が壊れた」と。

すごい嵐?
オランダに?
この台風もなにもない時期に?
庭の貧相な木が折れたとか?と思いながら
彼女から送られてきた画像を見て、目が覚めた。

屋根、飛んでる…。
瓦ではないので、正確には崩れてる?落ちてる?
えぇ?なんで、こんなことに?
こんな時期にオランダに嵐って、くるものなの?と
朝の4時からオランダのパルに聞くと、
「1950年以降、最も大きな嵐ってニュースで報道していた」と。

私もニュースを検索すると、
嵐で交通機関が麻痺というニュースのみ発見した。

headlines.yahoo.co.jp
オランダでは「最低、50 million euroの損害」
と報道されているらしい。

50 millionで5千万、1ユーロ100円として…50億円?!

オランダのパルがニュース映像のURLを送ってくれた。
「ここに動画もあるから、見て!」と。
その動画では屋根がめくれる瞬間映像。
衝撃的。

 

www.nu.nl

水道、電気などのライフラインは大丈夫?と聞くと
ライフラインはいまのところ問題ないらしい。
ただ、庭に散乱した屋根の一部の片づけで
すごい筋肉痛にすでになってるとか。。。
とりあえず、無事でよかった!

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最近の流行

コロラドのパルに2週間ほど前、誕生日の小包を送った。
「I had never seen such a lovely birthday card!」
(こんな素敵なバースデーカード、もらったことないわ!)と
バースデーカードをとても気に入ってくれた様子。
最近、流行りの立体型のバースデーカード。

流行りといえば…
我が家にもきました!
インフルエンザB!!
インフルエンザAではなくB?すでに?とびっくり。
うちの子どもたちの小学校の5年でBが流行ってて、
1年でAが流行ってて、2年では胃腸炎~という状況で、
「学校に行かせたくない…」とママさんたちが嘆く状況。

花子がインフルエンザBになる前日、
「肩が痛い」「背中が痛い」とよく言っていた。
私も昨日、異常に肩が痛くて、
「肩が痛い。」と言っただけで、夫に隔離された。
”病めるときも健やかなるときも”は、どこいった?

インフルエンザのときの異常行動が心配で
花子と同室で寝ている。
そして、本日、太郎も発熱。
いや、正確には昨日から?
「みんな弱いな~!!」と嬉しそうに言いながら
末っ子の次郎だけ登校。
「なんか足が痛い…」と、ここ二日ほど次郎も関節痛を訴えていて
こちらも時間の問題な気がする。

聴診器を持っていない疑惑が我が家で囁かれている
夫のお気に入りの内科に花子のインフルエンザ検査に行った。
花子の咳もひどく、クラスにはインフルエンザから肺炎→入院、
というコースをたどったこもいて、
「ちょっと咳も心配で」と、肺の音も見てほしいアピールを
先生にした。花子の顔を見て、
「いやぁ~、これは目がもうインフルエンザ!」と言われた。
えっ?!先生、まさか聴診器持たないどころか
インフルエンザ検査もやめたのか?!と思ったら
インフルエンザ検査はやってくれた。
肺の音は聞かれないまま…。
病院の帰り、花子が一言。
「聴診器、やっぱり先生、持ってないんじゃない?」と。
その話を看護師のママ友に話すと、
「あははは~!!」と爆笑した後で、
「・・・まじで?」と言われた。
マジで。

先生はかなり適当だけれど、看護師さんがしっかりしているから
大丈夫!と夫がいつも言うその内科。
花子のインフルエンザ検査のときも
ふつうに薬を出そうとする先生に、
「先生、体重と年齢確認!」と看護師さんから指示が飛び、
「あぁ、そうやった。いくつ?体重は?」と医師に聞かれた。
あの看護師さんがいる限り、ここの内科は安泰かも。
いま、我が家も流行りに乗ってます!

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若いのに病気?

アメリカのパルがしんどくて受診したら肺に水がたまってた、
と手紙に書いていた。
彼女はその後の検査で腎臓の機能が落ちていることが判明し、
薬を飲みはじめ、
またウサギのような菜食主義になった、と書いていた。
結果、6キロほど減量したと書いていた。
彼女、私より6つ下で、まだ20代後半。
どちらかというと細い彼女なのに…
大丈夫???と心配になった。

しかし、他人のことを心配している場合ではなかったようで、
私も週末、びっくりしすぎて絶句してしまった。
買い物にでかけたショッピングセンターに献血車が止まっていて
ほぼすべての血液型が不足していたので、
私も久しぶりに献血することにした。

花子妊娠以降、かれこれ10年ほどしてない。
献血前の問診はクリアし、
医師の問診…のときにでてきたのが”血圧測定”。
血圧測定は妊娠してから鬼門で、
病院で測ると上がる。
上がる~!!と心配するので余計に上がる。
その上、献血前。針刺すことにもドキドキしているのに、
と、さらにドキドキで測定。

上が200超えてしまって、医師絶句。
「いつもですか?」と聞かれ、
いつもはもうちょっと低いハズ。
病院やお医者さんの前では上がるんです、と説明し、
深呼吸やリラックスを心掛け再度測っても上は180.
「家でもちょっと血圧測定したほうがいい」と言われ、
無事、献血終了。
いまは献血後にも血圧測定があって、
はぁ、、、またかと思いながら測定されて、
上が179で看護師さん絶句。

看護師のママ友に話すと、「家でも数回測定して
変化がないなら検査に行きなさい」と言われた。
家でも数回、血圧測定をしてみた。
リラックス~!!を心掛け、間隔をあけ複数回測定した結果、
149/109くらいが平均値。
これ、もしかしてすでに高血圧?とがっくり。
インフルエンザのような高熱を出している花子と受診しようかと。

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それぞれの問題

私のノートパソコン、現在、壊れたクラリネット状態。

「僕の大好きなクラリネット
パパからもらったクラリネット
とーっても大事にしてたのに
壊れて出ない音がある、どうしよう、どうしよう」

というあの歌。
私のノートパソコンではFが押せない。
強くグっと押せばFは出るけれど、意識して強く押さなければ
でない。

ロンドンやアメリカのパルたちと英語でチャットしているとき、
irst, or ,illing(first,for ,filling)とすべてFが抜ける。
そして、意外にFって、よく押すようで
地味に、またFが抜けた~!!とイラっときていた。

ロンドンのパルにも、
「F打てないのね~」といわれたので、
「私のノートパソコンは私と同じで上品なので
Fワード以前にFすら拒むのよ。」と話したところ、
かなり笑っていた。
(Fワード、Fで始まるひどい言葉等を指す)

年齢とともに、だんだんと怒る気も失せてきた私、
ママ友が「怒りのあまり無表情になった」と言っていたのが
とてもよくわかる。
なんだか言っても無駄な気がして、
エネルギー備蓄をしてしまうこの頃。

そんな私にスペインのパルが「One chan~!」とメッセージを
送ってきた。
ワンちゃん…と毎回、読んでしまうけれど、
「お姉ちゃん」が正しい。
日本語学習中の彼女にこどもが使っていたかるたを3年ほど前にあげた。
彼女はとても大事にしてくれていた。
そのかるたをお友達に貸したまま、喧嘩別れとなり、
現在、フェイスブックも携帯もすべてブロックされたらしい。
もうあなたとは縁を切る!という友人に
「せめてかるただけ返して」と友達づたいに頼んだけれど
返してくれないの、ごめん…と。

喧嘩が発展して絶交って…若いなぁ。
一体、なにが原因でそんな喧嘩に?と聞くと、原因は
スペインのパルが恋人と仲良くばかりして、友達との
時間を作らなかったことらしい。
・・・どうでもよすぎて、意識が飛びそうになったけれど、
若い彼女たちには最重要事項。
私にはFを打ちにくいほうが問題だけれど。

 

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