ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

国際郵便の速達廃止

国際郵便の速達が廃止された。
「ほとんど使われていなかったため」と郵便局の窓口に
その理由を書かれた紙が貼ってあった。

えぇ?!
国際郵便の速達、すごく便利で月に2回は出していた。
主に中近東や中国。
郵便日数がかかる地域へ出す手紙、消えやすい。。。
書留を使うという手もあるけれど、
書留はプラス410円、速達はプラス260円。

速達がおすすめのポイントは書留より安い以外にも
理由がある。
”郵便局まで行かなくてよい”こと。
これ、結構、私の中では大きい。
EXPRESSと書くか、EXPRESSシール(郵便局でもらえる)を
封筒に貼り、速達料金分の切手を追加で貼る。
速達で手紙を出すと、中国への郵便事故の割合が激減した。
以降、国際郵便の速達をよく出したのに…

国際郵便の速達が廃止って…
じゃあ、ちょっと早く届けてほしい!っていうときは?
書留?いや、書留にそんな効力ないよね~と
郵便局員の友人に聞いたら、
「EMS」と言われた。
・・・EMSって、1000円超えるのよね~、軽く。
ということで、これからは書留か。。。
国際郵便の速達、便利だったのよ~と郵便局員の友人に
こぼした。

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シマフクロウの子育て応援!

ついに日本野鳥の会のオンラインショップから荷物が届いた。
娘の花子が待ち望んでいたものがフクロウのTシャツ。
いえいえ、ここはシマフクロウと正式名称でお呼びしよう。
日本野鳥の会シマフクロウの子育て応援として
巣箱を設置するためにTシャツ買ってキャンペーンをしていた。
1000人がTシャツを買って巣箱を1つ設置できるらしい。
その中には巣箱の製作、運搬、設置、設置後のメンテナンス含む。

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そして、娘の花子にも一枚購入。
肩のところにはシリアルナンバーまで入るということで
とても楽しみにしていた。

英語のWild birdを訳して野鳥と言い出したのは
日本野鳥の会で、昔は認知度の低さから”のどり”と呼ばれていたとか、
設立発起人に北原白秋金田一春彦柳田國男らも名を連ねるとか
紅白の観客数数えるのは1981年から1985年と1992年の6回のみで、
いまは麻生大学野鳥研究部が数えていたとか…
我が家も一気に日本野鳥の会に詳しくなってきた。

 

www.birdshop.jp

オンラインショップで買った野鳥の下敷きもカレンダーも図鑑も…
いまは「ほぉ~、へぇ~」と家族で眺めている。
去ったハズの酉年、いまになって満喫中。

 

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言葉遊び

He says that that that that that boy said is wrong.

これ、訳せないあなたはオンライン英会話だ!という広告が
私のPCにでてきた。
これはもうthatてんこ盛り。
最初のthatは接続詞、次のthat thatで”あのthat",
次のthat が関係代名詞で最後のthat boyであの少年。
(彼はあの少年が言ったあのthatは間違えていると言う。)
という日本語訳になる。

この英語を見て、どう思う?と
ロンドンのパルに聞くとと、
「庭には二羽、鶏がいる」というのを思い出したらしい。

私は「子子子子子子子子子子子子」というのを思い出した。
(猫の子 子猫 獅子の子 子獅子)

こういう言葉遊び、どちらかというと好きだけれど、
「これが訳せないあなたはオンライン英会話!」っていう広告、
ちょっと違うわ~と思ってしまった。

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鳥仲間

娘の花子、順調にペンパルを増やしている。
雑誌に募集をするわけでも、ネットを使うわけでもない。
”クチコミ”。
しかも、”文通相手募集中~!”と言っているわけではないのに
「近所の中学生が日本人の文通相手を探しているの。
花子ちゃんが文通相手になってあげて!」という感じで
パルたちに聞かれる。

そして、先日、ロンドンのパルに聞かれた。
「14歳のイギリス人の男の子って、花子の文通相手にどう?」と。
男子中学生か・・・
「話す話題がない」と、なるのよね~とロンドンのパルに話すと、
「彼は男として生きると決めたときにKestrelという
イギリスの鳥の名前を名前に選んだのよ。」と。

Kestrel:チョウゲンボウ

Kestrel


タンチョウすらわからなかった私が知っているわけもない鳥ですが
なかなか勇ましい飛び姿。
いやいや、ちょっと待って。
男として生きる?どういうこと?と聞くと、
生まれた時の性別は女だったけれど、男になりたい。
ただ、イギリスでは16歳までは性別変更は認められていないので
カウンセリングなどをしたけれど、自暴自棄になっていて、
いまは殻に閉じこもっている。
そんな”彼”と、花子なら鳥のことで盛り上がれる!と
花子が日本野鳥の会に入会するという話を聞いてピンときたらしい。
なにせその”彼”は鳥の名前を自分の新しい名前に選んだくらいだから。
そして、日本のことも大好きで、今度一緒に侍展に行くらしい。

鳥好きか…それはもう性別も年齢も超越して
花子は大喜びで鳥について手紙を書きそうです。
いまはタンチョウとフクロウに詳しくて、
もう私の相槌は「へー」「ほー」しか出てきません。
有意義な質問とかも知らなさ過ぎて無理。
是非、鳥仲間とより見識を深めていただこう!
「彼の英語を日本語に訳す手伝いをする」とロンドンのパルも
言っていたし、私も花子の英語を訳すし、
彼らの手紙が往復すればするほど、私の英単語は
どんどん鳥に詳しくなれそう。
チョウゲンボウって、英語で知っているの市内に私だけじゃない?と
すでに思っている。
それくらいマイナーな英単語だと思うんだけれど…
もしや、タンチョウと同じくらいみんな知っているのかしら。

ロンドンのパルはその彼になんとか外の世界に仲間や友人を
作ってほしいらしい。
私も花子が学校以外で友達を作っていくことができたらいいなぁと
思っているので、外野の思いは一致。
あとは若いお二人で…。

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日本野鳥の会

娘の花子のイングリッシュネームをSylviaに花子が決めた。
イギリスのまなちゃんおすすめのいくつかの名前リストから
明らかにイチ押しだったSavannahを押しのけて。

そんな話をアメリカのパルにしたところ、
花子はSylviaの意味を知っているの?と聞かれた。
花子以前に私も知らない、どういう意味?と聞くと
"from the forest"(森から)らしい。
花子、sylviaの意味を知らずに、かなり本質を突いた名前を
選んだのね~と感心した。
sylviaの名前に感心した理由は、
今日やっと届いた日本野鳥の会の入会申込書。

日本野鳥の会への入会、
私の名前で入会すればネットからも入会が簡単だったのだけれど
花子の名前でしようとすると、割引の関係で郵送で
まずは資料請求が必要になり、待つこと数日。
会員費が入会金込み6000円→3500円に。
そして、3000円ほどはオンラインショップで本などを買い、
鳥に詳しくなりつつ、お金も日本野鳥の会に落としました。
その荷物、届くのに1週間ほどかかるようで…
(注文から6日経過の現在まだ届かない…)
どこの離島から?!と、家族で話題になった。

会員になると送られてくる『野鳥』という雑誌のバックナンバーに
入会申込の用紙にと、たーっくさんの書類を読んだけれど
年齢を証明するのって、どうやって?
ロッピー(ローソンの機械)で入会手続きできるけれど、
割引もロッピーで???と疑問だらけになり、
日本野鳥の会に電話で聞いてみた。

そうしたら、とても丁寧なお姉さんに言われた。
「タンチョウの書類は同封されてましたか?」
・・・タンチョウ?!
「タンチョウ?!」と私がびっくりすると、
「それでは、フクロウはどうですか?」

日本語なのに、こんなにわからなくて汗がでたのって
初めてかもしれない!というほどに汗が噴き出た。
タンチョウ?フクロウ?そんな書類ないけど~!!
そもそも、タンチョウって、この鶴?!と『野鳥』の
雑誌を必死にめくってみたり。

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しかし、私が持っていたパンフレットがまさにお姉さんの言う、
タンチョウとフクロウの書類だと気づく。

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 「野鳥も人も地球のなかま」というこのパンフレット。
「入会申し込み書」って赤字で書いてある。
これを
「入会申し込み書はありましたか?」ではなく、
「タンチョウの書類」って…
日本野鳥の会に電話するときは、鳥の名前の予習がいる…と
一つ、勉強しました。
ツバメとかフクロウとかならまだわかる、
「タンチョウって、わかる???」と夫と花子に言い、
「わかる」と返された。

聞きたかった小学生割引の時の年齢証明書類は
保険証のコピーを送ってください、とのことだった。
ロッピーではできないので、
自動引き落とし手続きか郵便振り込みになるそうです。

 

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乳歯の扱い

年末のとーっても忙しいときに末っ子が公園で遊んでいて
なぜかシーソーに顔面からぶつかり
「歯がなくなったわ!!」と笑いながら帰ってきた。
ぎゃー!!と叫びながら公園にこどもたちと車で行き
公園のシーソー周辺を這いつくばって歯を探した。

乳歯か永久歯かわからない歯だったため、
とりあえず一刻も早く歯を探しに行かなくては!と
車で公園にこどもたちと行ったら
娘の花子はコップに牛乳を入れて持っていた。

抜けた歯は牛乳に入れておくと再生の可能性が高まる、
ということは知っていたけれど、
気が動転して牛乳まで頭が回らなかった。
次郎の歯も草と公園の土にあるたくさんの白い貝の中を文字通り這いつくばって探し、
結局、花子が見つけた。
泥だらけの乳歯だったけれど、あまり洗うとダメということで
泥だらけのまま牛乳コップの中へ。

そして、年末最後の診療だったかかりつけの小児歯科に駆け込み、
「いろいろセーフ!」と言われた。
抜けた歯が乳歯で、ほかの歯には全くヒビなども入らず、
年末最後の診療日で、”ラッキーボーイ”と歯科医からも
衛生士さんからも言われた。
歯科医院で小さな歯形のケースに次郎の乳歯を入れてくれた。

そんな話をアメリカのパルにしたら、
「トゥースフェアリーがくるの?」と聞かれた。
乳歯を置いておくとお金に換金してくれるという歯の妖精。
日本の我が家には来ません。
「ネズミの歯とかえてくれ~!!」と屋根か縁の下に投げる。
田舎の一戸建てなので、できること。

歯科医院で、「この歯はどうするの?」と歯科医に聞かれた息子
「ネズミの歯と変えてくれ~!!ってポンする。」と言い、
「大切にとっておいて~」と言われたらしい。

大切に…乳歯を?
乳歯全部保管?それ、ちょっと気色悪くない?と一瞬、
思った。
もしかして、”再生医療”に使うため?と思い、
調べてみたけれど、どうやら抜けた乳歯では無理らしい。
やっぱり基本は”メモリアル”、思い出だとか…。
そういえば、海外在住歴が長くなった妹が
亡くなった祖母の骨でペンダント…と言い出し、
「気持ち悪い!!」と家族中から総攻撃を受けていて、
「えっ?年代の差?」と妹は驚いていたけれど、私もそんなペンダントいらない。
西洋との感覚の違い?

 へその緒ですら、「これっている???」と思いつつ
一応、こどもたちのをとっている私。
乳歯は抵抗がある。。。

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イングリッシュネーム再燃

娘の花子がイギリスの文通相手と名前を付けあった。
花子は日本語の名前を彼女に、
彼女は花子にイングリッシュネーム。
手紙の宛先もそれからは

Sylvia Hanako Yamanaka

となっているわ、なんてことをパルたちに手紙で書くと
意外な反応が返ってきた。
「あら、素敵~!」というだけだと思っていたら、
「花子の名前って、元の名前のほうが素敵だわ。」
「花子の名前って、英語圏でそのまま使えるじゃない。」
英語圏の人に覚えやすい名前にするのって、どうなの?」
という意見を主に英語圏の方々からいただきまして…
中国、香港、インドのパルたちからは
「えっ?日本人はイングリッシュネームなかったの?」と
驚かれる。

そして、ついでに聞かれた。
「あなたのイングリッシュネームは?」
ない…。
中国語圏のパルたちは私の名前を中国語読みしているし、
それ以外のパルたちは発音が難しいR始まりの私の名前を
精一杯、発音してくれる。
必要性を感じなかった、というのが正直なところ。
最初のころは、「名前っていうのはもっと大切にするべきで
イングリッシュネームなんて!!」と思っていた。
いまは名前にそこまで熱くもなれない。
なんせ私の名前を正確に発音できるパルのほうが少ないので。

海外在住の妹に、海外のスタバでは名前を必ず聞かれ、
妹は日本語の名前を何度言ってもスペルミスされたり
間違われるため、イングリッシュネームを使うらしい。
そんなときもあるから、ちょっと考えてみたら?と言われた。
そういうときは、Mayでいこうかと。

どう思う~?とロンドンやアメリカのパルたちに聞いたら
「あなたの元の名前が一番いいと思う」と言われた。
イングリッシュネーム、否定派が私のパルには多い。

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