ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

関西はアメリカ?

数日前に読んだ本、

ニューヨークを探してニューヨークを探して
(2013/04/20)
岡田 光世

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アメリカなう。アメリカなう。
(2011/03/16)
小国 綾子

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どちらもアメリカで暮らしている人の「日本とは違うわ~」のエッセイなのだけれど、

どうやら筆者たちは二人とも東京の方。

東京では、だれも周囲と語らないのに、ニューヨークはなんてフレンドリーというような

あれこれが結構、大部分を占める。

関西の片田舎に住んでいる私、「それ、日本でも同じことありますって…」と何度も思った。

例えば、数か月前に義父の誕生日会をし、買い出し役に任命されました。

刺身、すし、天ぷらと総勢11人分をかごに入れ、レジに並んだ。

レジのおばちゃんに「すごいなぁ~!」と言われ、

「義父の誕生日会で、3家族分なんですよ~」と話したら、

後ろに並んでいたおじさんにも

「豪勢な誕生日会やな~。」と相槌を打たれました。

まぁ、関西ではこういうのふつうです。

レジに並んだだけのまったく知らない人と会話しますから。

夏に川遊びに家族ででかけ、一緒になった人ともちょっと世間話。

そのおばあさんの出身地が母方の出身地と同じで、ご近所さんね~と

話したり。

ほかにも、アメリカは融通が利く、なんでも言ってみれば、なんとかなる、

日本ではルール命!と書かれていた。

関西では、結構、言ってみれば何とかなる、ということが多い。

これが私の出身地だと「無理ですね」ときっぱり、あっさり、身もふたもない。

関西圏に行くと、結構な確率で、「おまけしとくわ!」とか

「今後も贔屓してや!」でなんとかなることも多い。

私のように言える人は「関西は居心地いい~」と思えるけれども、

言えれない友達は「なんでも言ったもん勝ちの関西は嫌だ。」となる。

多分、アメリカでも同じで自己主張の得意な人には楽な社会で、

そういうことが苦手な人には生きにくい社会だと思う。

新しい発見はなかったけれども、

子供が遊ぶのにママが車で送迎は私の地域も全く同じ。

田舎はママの車送迎が基本ですから!

「どこのお嬢様よ!」とぼやきつつ、送迎してます。

そんな娘、先日、大通りを渡って集会所まで上級生のお姉ちゃんと出かけました!!

「ええぇ?!大丈夫?!二人とも車で送っていこうか?」と娘に言うと、

「母さん、かわいい子には旅をさせろ、やで。」と言われた。

うっ…右見て、左見て、右見て、左見て、車が見える限り渡らないように!と娘に言い、

上級生のお姉ちゃんにも「横断歩道のど真ん中で娘がこけても渡れるくらいに

大丈夫な時に渡ってね。」と念押し。

「あぁ、心配。。。」と何度も言って送り出しましたとも。

多分、次は車で送迎します。箱に入れれる間は箱入り娘でいいや。

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