49日まで7日おきに法事があり、
今週も祖父の法事に参加してきた。
真言宗のお寺で、「ご一緒に」と言われ、
みんなでお題目を唱えていた。
うちの3男の名前に…と勝手に予定もないのに
考えていたら、
ちーん、と金属の高い音がした。
祖父母宅にあるおりんよりもっと高い金属音で
夫の祖父の真言宗のお葬式で聞いたおりんの音。
こんなところでおりんを鳴らすのか~と
ふと読んでいたお題目を唱える冊子から顔をあげ
前のお坊さんを見る。
…おりんない。
しばらく固まったあと、気にしないふりをして
法事を終えると小2の娘が
「なんか変。怖い。」とお寺の中で言う。
まぁ、お寺ですからと娘をなだめつつ、
お坊さんに「光明真言のときにおりんを1回鳴らしました?」
と聞くと、これ?と大きな木魚のようなものを指す。
それをぽくぽくしていたのは見ました。
もっと高い金属音の…というと、
「ほぉ。そんなのが聞こえましたか。」と
全く信じてなかった。
夫にも空耳と相手にされなかったけれど、
怖すぎるくらい1回はっきり聞いたよ‼
ちなみに娘はひいおじいちゃんの遺影が3Dみたいに
顔が浮かび上がってきて、
読んでいたところがわからなくなったらしい。
「気のせい」と言い聞かせたらしい。
おじいちゃん、自己主張が相変わらず強いなぁと
夫は言っていたけれど、
もう少し謙虚にお願いしたい。
私も娘もびびってますから…。