シンプルライフに片づけにと、普段でも文通に読書とインドア生活をしているのに
輪をかけて家にこもって、お金のかからない生活を心がけている。
遠くから来てくれたお友達にポストカードに便箋などをもらったので、
今月はしまっていくぞ~!と頑張ってました。
っが、甲斐なく通帳は恐ろしいことになってます。
冬が来た…と毎年思う。
我が家の子ども3人、学資保険に入ってます。
な~んも考えずに契約した結果、9月、10月、11月と
怒涛の学資年払いにさらされ、恐ろしい勢いで通帳からお金が消える!
青色吐息なんてものじゃない、もう息絶え絶えです。
お正月を乗り切れるんだろうか、と毎年のように思ったころに
冬のボーナスという味方が登場する。
よっ!!待ってました!!と万感の思いで迎えるわけですが、
学資保険で青色吐息状態の通帳には効果はあまりない。
窮地を脱した、というレベルになるだけです。
そんな窮地を脱した頃を見計らったかのように、来るんです。
「へっへっへ、冬のボーナス入りましたね!ちょっといっときましょか!」と
定期預金のお誘いが給与振込口座の外回り担当から。
いやぁ~、いいタイミングでくるなぁ~と最初は感心してましたが、
それも当然。
彼は我が家のボーナス日を把握してますから。
残高を見た上での訪問で、定期預金にしたところで、
お金は減ってないのですが、なんだか毎回、おいはぎに遭ったような
虚無感に襲われる。
冬が来るたびに赤字家計はまずい!と考えているので、
通帳に残そうかと思うと相談したら、「定期積金ですね!」と誘われた。
あっ、いや、そっちじゃなくて…と言いつつも、
つい定期積金も契約して、相乗効果で冬は青息吐息。
冬になると、片づけに家計管理にと毎年のように血眼になって、
なんとかしなければ!という思いに駆られる。
それが、喉元過ぎればなんとやらで、仕事に忙しくなると
それどころでもなくなり、ばたばたーっとしている間に
夏のボーナスでほくほくになり、
(夏のボーナスも「奥さん、へっへっへ、定期いっときましょか!」と
おいはぎ勧誘にくるけれど。)
冬になるとまた青ざめて家計管理を真剣に考える。
夫に「もっと人生に計画性を!」と言われるたびに言い返してます。
「私に計画性があれば、結婚してないから。」と。
また家計簿を来年こそ手書きにしようかと悩む時期がくる。