我が家についにやってきた!
ロンドンのパルが美術館で買ってくれた春画のパンフレット…
と私は思っていたし、彼女も”booklet"と言っていた気がするけれど、
図鑑並の厚さです。
19ポンド…ひぃ~!!
それがこちら。
中は当然の如くすべて英語なのですが、
ちょこちょこと昔は、この部位をこう呼んでいた、なる解説が春画の中にある。
見せれませんって!!というグロテスクさというか、
露骨すぎるというか…これは芸術…なのか?
なんとかアップできそうなのがこちら、
”Syunga,erotic art in Japan"だそうです。
エロティックアートね…。
このページのようなのが続くことを想像してめくると、
もうなんていうか、やられます。
かまととぶるつもりもないけれど、これはもう現代のものとは
レベルが違いますよ。
掲載されている春画をぱらぱらと見ただけでも、
異人さんとあり、女性同士あり、衆人監視の中、とまぁ、いろいろありまして、
女性が男性器に筆で名前を書いているところ、
男性に硯を持たせて…。
自分の持ち物に名前は基本ですからね、入学前の子どもから
大人までということでしょうか。
いやぁ~、びっくらこいた。
ロンドンのパルが「あなたがびっくりするのが楽しみ!」と言っていたけれど、
これはすごいわ!すごすぎるわ!!
中身も値段も送料も…。
彼女にはボーイズラブをお礼に送るから、
欲しい本のタイトルを教えて~とメールしておいた。
日本では600円くらいの漫画が
イギリスでは3000円になるらしい。
イギリスから届いた春画、
子どもの目の届かないところに保管しなければ…。