「気分転換に行こう!」と夫に誘われ、旅行に行くことになった。
ほぼ1年ぶりの旅行~!と子どもたちとわくわく。
夫が選んだ旅館は「あそこの料理はおいしかった~」と3年経っても
私が語っていたところ。
「ダシがおいしいって、こういうことか!!」と感動した味です。
今回も相変わらず、素晴らしくおいしかった。
もうあのダシを持って帰りたい!!と毎回、思う。
料理の写真を撮るぞ~!と思いつつ、つい刺身を食べてしまい、
カニが出てきてもすぐにほじる、
カメラの存在を思い出したころにはお皿は空。
素敵な料理の写真をアップしている人たちをブログで見かけると、
私も美しい料理に出会った時には写真を…と思うものの、
目で味わうよりも、口で味わおうとすぐに口に入れてしまう。
そして、感想は「おいしい!!」しか言えない。
写真を撮る前に食べてしまうたびに、いやしいっていやだわ~と
思っていた。
でも、これはこれでいいのかもしれない、と思った。
先日、素敵なレストランに”お礼”という名目でごちそうになった。
そして、その友人、料理を見ると
「おいしそう~!」とパシャリ。
…撮影するのか!と衝撃を受けた。
それほど気取ったレストランではなかったから、
写真撮影はありなのかもしれない。
ただ、それを友人といるときにすることにとても
違和感を感じた。
スピード命のようで、すかさずFacebookに投稿。
私はただただそれを眺めて、「うーん。。。」と考え込んでしまった。
自分が夢中になっていると、気づかないかもしれないけれど、
私はこういうことはしたくない。