海外文通や海外のパルたちと話していても、
「えぇ~!!!」と驚くことは正直、ほとんどない。
ハロウィーンもプロムもアメリカの文化はかなり知られているし、
イギリスやオーストラリアの文化を聞いて、
「えぇ~!!!!?」とびっくりすることもほとんどない。
中近東のパルたちにはたまにびっくりさせられるけれど、
英語圏のパルたちの話では驚かないわ~と思っていた。
今日、カナダのパルと夏休みの話になった。
カナダのパルの子どもたちが通う小学校は6月25日で
学校は終わるらしい。
次は学年が上がるので宿題もなく…というのも知られている。
「通知表が楽しみね~!」と話すと、
カナダのパルが「今年で卒業だし、通知表がないの。」と。
…卒業する年は通知表がないの?と合点がいかずに聞くと、
「詳しくは私もわかってないんだけれど、先生たちがストライキしていて
通知表がもらえないの。」と。
えぇ~!!!!
と久しぶりにびっくりした。
カナダでは学校の先生までストライキするの?
郵便局がストライキしたのは前に聞いたけれど、
交通機関でも郵便局でもなく、学校の先生?
通知表書かないとかアリ?とびっくりして、
何度もしつこく彼女に聞き、その上、もしかしたら私が
読み間違えている?とネットで調べてみると、出てくる、出てくる、
カナダで学校の先生たちがストライキして白紙の通知表もらった話。
私が学生だったら、「わ~い!!」と白紙の通知表に喜びそうだけれど、
これ、受験生だったらどうなるんだ?
すごいなぁ~と感心してしまった。