イギリスにホームステイしてバスタイムでもめた、
というのをネットで読んだ。
日本では夜に入浴するけれど、イギリスでは朝が入浴時間。
ホストマザーに「朝にして」と言われたけれど、
「できたら、夜にしたいから、何時までならいい?」と
聞いたところ、「本当に自己中心的ね!!」と怒られた、
という内容。
正直、どっちもどっちだわ~。
郷に入れば郷に従え、だろうとも思うし、
異国の地に来た人にもう少し優しく…とも思う。
ロンドンのパルと真逆の人がいるわよ~、
これって、どう思う?と聞いてみた。
「文化の差っていうより、ただの誤解よね。」と言っていた。
誤解っていうより、相性の問題、というのが私たちの共通認識だった。
日本では入浴は夜だけれど、ロンドンのパルは問題ないらしいが、
アメリカ人の女の子は「朝にシャワーしたい~!」と言っているらしい。
ロンドンのパルは元々、昼の2時や4時にシャワーを浴びるらしく、
それが夜になっても格段、何とも思わないらしいが
髪の毛は尋常ではない爆発具合らしい。
湿度がすごいからよけいだろうけれど。
日本とイギリスでは入浴するタイミング(朝か夜か)や
入浴時間(日本では湯船に浸かって長湯ですが…)が文化的に違う。
そんな話をロンドンのパルとしていた。
日本人はやっぱりお風呂は夜に入りたいと思う人が多いだろうし、
朝風呂って、それだけでものすごく贅沢な気分になる、
「朝湯、朝寝、朝酒」っていうのは、怠惰の極みのように言われる、
つまり、みんながしたいってことなんだろうけれど、と
ロンドンのパルにいらない日本文化を紹介。
彼女のアメリカ人婚約者は朝シャワーだけで、とても早いらしい。
うちの夫は、入浴時間は一般的だと思うけれど、
朝の洗面所占領時間が半端なく長い。我が家で一番長く、
私は夫のことを”女子高生”って呼んでいるわよ。
10代の女のこみたいにヘアスタイルに気を遣いすぎる。
あなたも夫に会ったら、この短い髪のどこにセットに時間がかかる?!と
驚くに違いないわよ、と話すと爆笑していた。
入浴に対する文化の差には全く構わない彼女だけれど、
日本の気候にはすでに参っている。
hot,humid,extremely hot,overcast but humid
(暑い、湿度が高い、極めて暑い、曇りなのに蒸し暑い)
といった具合に毎日、暑さを訴えるメールが来る。
「知ってる?まだ6月。夏はこれからよ、うししし」と返信。
7月の日本を彼女はどう表現するのかしら。