ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

人種が違う

この頃、ポスクロ経由で「文通しませんか?」とお誘いをもらい、

ベラルーシ南アフリカに文通相手ができた。

南アフリカ、アフリカーンスという言語を話していることを

最近、NCISを観て知ったくらいで、全く未知の世界なのに

私の文通相手は「アフリカーンスを話す仏教徒」だそうな。

ついwikiで調べたけれど、南アフリカ仏教徒の人口が何%なんて

載ってもいない、それほどレアな人なのだろうと思う。

何がどうして仏教徒なんですか?!と興味津々で返事を待ち中。

海外の人と文通や会話をしていても、

「やっぱり日本とは考え方が基本的に違うわ~!」と思うことは少ない。

世界がグローバリゼーションしているからなのか、

文化がミックスしすぎてどこも独自路線がないからなのか、

世界が面白くなくなっている、と言う人もいるけれど

文化的背景や言語の違いはあれど、人間はみんな同じ感情を持っているし

基本的には一緒なのよ~と思っていた。

ええ、過去形。

私、初めて「人種が違う!!」という人々に出会いました。

先日、市のイベントに子ども会役員として

人数合わせのためにこどもたちを連れて参加。

せっかくの休日に何が悲しくて云々と前日から憂鬱だった私、

当日は早朝から豪雨!

神様は私を見放さなかった!と主催者に「中止ですよね?もちろん中止?」と

喜び勇んでメールするものの「警報でなければ決行」と返信があり、

ただでさえ憂鬱なのに雨の中、濡れながら、せっかくの休日に何の修行なわけ?と

文句たらたらで行きました。

到着すると晴れ渡る快晴。

そのイベントは子どもたちと大学生サークルのメンバーが行動を共にするもので

私はカメラ係としての参加。

大学生サークル…にしては、年いってません?の人が多く、

年齢を聞いてみると、「社会人です!」と。

大学を卒業しても続けているらしい。

「社会人なのに?休みの日に?ボランティアで?」とつい聞いてしまうと、

「はい!」と明るく言われた。

彼らは私より5つほど若いから、休みの日によその子どもたちと遊ぼうなんていう

無駄な体力とボランティア精神に溢れているのか?とも思ったけれど

私が彼らと同じ年だったとき、

そんな体力もボランティア精神もそちらの方面にはとんとなく…

「人種が違う…」と思ってしまった。

彼らの自己紹介やニックネームがまたツボで、

他の保護者の人はパチパチと拍手する程度の温かさで見守ってましたが、

私は何度吹き出したことか。。。

顔とニックネームのギャップが!!「どこからそのニックネーム?」と

いろんな人に聞いてしまった。  

あんなに憂鬱だったイベントなのに、意外に楽しく、

(9割がサークルのメンバーたちによる自己紹介の結果ですが)

こどもたちは「また行きたい!次はいつ?」と聞くほど。

私は帰宅後、3時間ほど昼寝してしまいましたが、

サークルの彼らは打ち上げとかしているのだろう、と勝手に想像し

体力の差を改めて感じた。

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