家庭訪問前の仕上げとして、花を買った。
玄関の一輪挿しとリビングに入れる大きな花瓶用。
いままで行ったことのない通ったことがあるだけの花屋で
「ブーケを作ってください」と話すと
「どんな用件で?」と聞かれたので、
家庭訪問です、と話すと、先週からず~っと家庭訪問に備えて
花を求めるお客さんだらけだったらしい。
考えることはみんな一緒か。
「どんな感じがいい?」と聞かれ、
「白と緑が基調で、洗練された感じ」と注文したら、
「ピンクも入れていい?はずれがないよ~」から始まり、
花瓶が高さがあって、口が大きいことを話すと、
「高さをつけたら面白いわよ~」となって、
「下も派手な花を」と、どんどん色も加わって、
完成したのがこちら。
あれ?白と緑で洗練って、こんなんだっけ???
私では選ばない花が入ったブーケ、
これはこれで素敵だと思う。
夫には「アバンギャルド」(前衛的)と言われたけれど。
なんで、そこだけフランス語?と思ったけれど、
英語でもアバンギャルド、Avant-gardeとそのまま使われていた、
sushiと同じか。
花屋でブーケを頼むと、リクエストはほぼ毎回同じなのに
それぞれに仕上がりが違ってくるのが面白い。
玄関の一輪挿しは、前衛的にせずに、
平々凡々に「ガーベラだけで」とガーベラ色違いに
緑をプラス。
花があるって、癒されるわ~。