ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ビバ!家庭訪問終了!

家庭訪問が終了した。
寝ても覚めても掃除する日々とは決別!
家庭訪問数時間前に我が家を訪れたママ友、
「あれ?ここは誰の家?!」と言っていた。
我が家ですよ、我が家。普段どおりの我が家、おほほほ~。

花子の先生は”情熱的できびしい先生”という花子からの前評判で
異動してきたばかりの先生なので、ドキドキでしたが、
予備校にいそうな授業が熱そうな先生でした。
前任校は校区も狭い都市部だったようで、
「前任校のこどもたち平坦なアスファルトを数分歩くだけですが、
こんなところを20分以上歩いているこどもたちがいるって知ったら
びっくりしますよ!」と。
・・・先生、ここも通学路は全部、舗装されたアスファルトですよ!
決して、登山道を歩いて小学校に通っているわけではないんですけれど。

太郎の先生は花子の去年の担任なので、和やかに
「太郎くんはもうほめるところしかないんです!」と
相変わらず学校ではよい子にしているらしい。
太郎の話はそこそこに、ブルゾンちえみの話題で盛り上がった。
「学級通信を”ジャスティス”にしようかと思った」という先生、
今年はお笑い路線で行くそうです。

ピカピカ1年生の次郎、「次郎の先生は毎日すごい怒ってる」という話を
花子や太郎から聞き、次郎も「なんか知らないけれど、
先生が怒っている」という話ばかりだった。
(入学してまだ2週間ですけれど…)
まさかうちの次郎がやらかしてますか?と恐る恐る聞くと、
「次郎くんは、キラキラお目目で、とーーってもかわいいんです!」と
言われた。
次郎は先生を「わっ!」とよく驚かしているようで、
最初は次郎一人だったのがいまでは5,6人で驚かしているらしく、
「柱に隠れているんですが、みんなお尻が見えてるんです、ぷぷぷぷっ。」と
かわいらしい一年生をしていたらしい。
クラスの状況は?と聞くと、一気にトーンダウンされていたので
推して知るべし…。

家庭訪問は玄関で、というのが9割くらいを占める地域だけれど、
私が子どものときは家庭訪問は”客間”で行われていて
それを玄関でするって抵抗あるわ~ということで、
花子が入学して以来、家庭訪問は客間がないのでリビングにお通しする。
お砂糖やミルクの用意が面倒なので、日本茶と和菓子を出す。
先生が手をつけられてもよし、つけられなくてもよしだけれど
私の気持ちとして出す…けれど、いままで召し上がらなかった先生いません。
「持ち帰っていいですか?」という先生はいる。
食べるか食べないかの二者択一で持ち帰りなんて想定していなかったので
最初に持ち帰ると言われたときはびっくりしたけれど、
今年も「持ち帰っていいですか?」と言われた。
今年は上生菓子を用意し、「う…美しい!!」と先生たちを言わしめた。

「本当はダメなんですよ」
「きつく食べないようにと言われているんですよ」
「ほかの先生はどうされました?」
召し上がられました・・・と言うと、「では、いただきます~!」と。
和菓子一個で、そんなに気にしなくてもいいのに大変ね~と思ったり、
それでもやっぱり食べちゃうのね、と思ったり。
私が子どものとき、家庭訪問の先生たちはほとんど召し上がらず、
そのまま私のおやつ・・・となっていたけれど、
あれは児童の人数が多く、お茶菓子まで出すのがほとんどの地域で
先生も途中で「ここからは食べれない・・・」となっていたのかしら。
こどもたちの地区では、お茶も出さない家庭もあるので、
お茶を一気飲みされる先生もいらっしゃるほど。
家庭訪問、先生の人柄が垣間見える。
夫に「家庭訪問で得たものは?」と聞かれ、
ブルゾンちえみに詳しくなった!と言って呆れられた。