ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

書とバースデーカードは体を表す

オランダのパルからバースデーカードが到着。


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飛び出すカードで、南国風。
バースデーカードって、人それぞれで、
「へぇ~、こういうセンスだったのか…」と気づかされることが多い。
私自身がパルたちの意外なセンスをバースデーカードで気づくからか、
バースデーカードって、ものすごい重要だわ!と思う。
もうすぐやってくる私の誕生日に向けて、バースデーカードを買いに
日曜日に出かけていった夫にもプレッシャーを与えておいた。

月曜日は郵便物がたくさんあったけれど、
手紙は新しいパルたちからばかりだった。
その中で驚いたのがドイツに住むイギリス人男性。
”男性”で、ドイツ人の彼女と同棲中というゲイではないパル、
彼女のいる男性のパルって、ものすっごく久しぶりな気がするわ~と思いながら、
ファーストレターを書いた。
彼からはポスクロ経由でお誘いメールが来て、
そこに彼の自己紹介やいろいろが詳しく書かれてあったので
ファーストレターは私が出すわ~と書き、その返事が来た。

彼の手紙、「うそ!?」と宛名を確認するほど、びっくりした。
「えっ?本当に男性?!」と驚くほど、美しいアルファベットだった。
美しいっていうより、寧ろ、かわいい?
判読不可能なアルファベットを
書くパルたちに慣れているので、多少の文字の汚さは気にならない。
読みにくいわ!と愚痴ることもあるけれど、
海外の人に「字は体を表す」なんていう文化がないので仕方ない、と
半分諦めてはいるけれど、それでも判読不能な文字を書く人の手紙は
返事を書くのにエネルギーが要る。
(まず、文字を解読して読むことにエネルギーを使うため)

私のアルファベットも美しいわ~と海外の人たちから言われるけれど、
(日本人からは「アルファベットが美しい」なんて言われたこと無いけれど)
これはもう私を優に超えてる!という言い方では美しさがわからないだろうけれど
いや、なかなかお目にかからない美しいアルファベット。
しかも男性?37歳?ほぇ~とため息をついてしまった。
負けたわ。
きっと私より繊細で細やかな性格なのだろうと推察してしまうのは
”書は人なり”という文化が根底にあるからか。

手紙の内容もなんだかとてもナイーブで、
「わかるわ~!」と、つい女子会トークのノリで
言ってしまいそうになるほど。

彼への返事はいつもより3割増しくらいの丁寧さで書こうと思う。

 

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