ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

海外旅行へ!

海を渡って海外旅行!飛行機ではなく車の旅で。


旅の目的地はイタリア…ではなく、
陶板で原寸と同じサイズの絵が並ぶ日本一入館料が高い美術館、
大塚国際美術館

o-museum.or.jp地下3階、地上2階で、全長およそ4km,
平均滞在時間2時間だそうで、
我が家は小1~小5の子どもがいるので、
2時間滞在すれば御の字?と思いながら行ったけれど、
実際の滞在時間は3時間超。

ミケランジェロ最後の審判の迫力にまず圧倒された。

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「これ見たことある!!」という絵の数々。
「なんで古代ローマ人はこうも裸に近い格好なの?」
「この人、舞台俳優だって。これがこの時代のイケメン?」
という古代の絵画を見て、
ルネサンス時代の絵画は「世界史の資料集で見た!!」の連呼を
私はしていた。
原画サイズの陶板、迫力がすごくて、つい座り込みそうになるけれど、
あちこちに椅子があって、
座って鑑賞している人も多い。
磔にされているキリストの絵や異端審問の絵など、
宗教的な絵も多かった。

そして、現代アートは「わからない…」
「これのどこがいいのかわからない。」
「これを描いた人がすごいのか、評価した人がすごいのか。」と
わからなさすぎる現代アートを前に子どもたちも苦悶。
小5の花子はピカソのゲロニカを見て、
「ちょっとこのひどい手相はないわ!」と手相を見ていた。
絵が大きいと、いろんなことが見える。

夫はゴッホの『オーヴェール教会』の前で釘付け、
小5の花子はジョージ・スタッブスの『馬と川のある風景』、
私はリッカルド・ベリ『北欧の夏の宵』

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ムンクの叫びの前でこどもたちはムンクの叫びと同じポーズで
写真を撮ったり(撮影可の美術館!)
「これが好き」「あれが好き」と言い合い、
芸術に触れた3時間。
帰りは歩きつかれて足が痛くなるかと思いきや、
首が痛い…。大きい絵を見続けていると、首にきた。
小学生から大人まで楽しめる美術館!
「次はいつ行く?」とこどもたちに聞かれた。

 

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