ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

日本名にびっくり

娘にフィンランドのパルの紹介でペンパルが増えた。
「日本人の女の子のペンパルを探しているの。
花子ちゃんの文通相手にどう?」ということだったので、
いいよ~と二つ返事で返した。

そして、その手紙が昨日、到着。
「私は10歳で、日本名をマツオといいます。
日本語の先生がつけてくれました。」と英語で書かれてあった。
ほぉほぉ、マツオくん。
・・・マツオくん、13歳で女の子の文通相手希望?
同性希望っていうほうが多い気がするけれど…と思いながら読む。

家族構成と生活について書かれていて…
最後に「This is me.」と書かれている写真が貼ってあって、
衝撃を受けた。

女の子ですけれど!!

えーっと…日本語の先生はどうして彼女に”マサオ”なんて
どう考えても男の子の名前をつけたんだ???という
疑問符で現在、頭がいっぱい。
彼女の実際の名前はM始まりなので、同じM始まりでマサオ?
いや、それならマサコ、マキ、ミキ、ミカ、ミサって、
M始まりの女の子の名前は山ほどあるのに!

紹介してくれたフィンランドのパルに
「手紙を受け取ったんだけれど…どうしてマツオになったのか
ちょっと彼女のママに聞いてよ。
日本人が”マツオ”って聞いたら、男の子だとしか思わないよ。
中性的な名前が好きなら、もっとほかにもあるわよ!」と
ついwhatsappでメッセージを送った。

中性的な名前、カオリ、イブキ(子どもにつけたかった!)、
イオリ(子どもにつけたかった!)、ヒカル、アユム…と
あるのに~と思っていたら、ドイツのパルからの手紙を思い出した。
ドイツでは名前は男女の性別がきっちりわかるような
名前をつけなければいけない、という法律があるらしい。

へぇ~、別に性別がわかる必要もないだろうに、と
私は思うけれど、夫も”名前で性別がわかる”というのは大事派らしく、
私が「すてき」と思った中性的な名前は却下され、
我が家のこどもたちはみんな性別がはっきりわかる名前。
ほかにも、夫の名づけポリシーはあり、
「これ!っていう読み方しかできない漢字」の名前、と。
読み間違いされるのも間違いを指摘するのもいやだ、と。
そう?そこから会話が始まるかもしれないし、
自己紹介だけで話のネタなんて素敵じゃないの~と
平々凡々なほかにどうとも読めません!な名前と漢字を持つ私は思ったけれど
あまりこだわりもなかったので、夫のルールに沿って名づけした。

日本人のイングリッシュネームには全く気にならないけれど、
外国人が「私の日本名!」っていう日本名は、結構、気になる…。

 


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