ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

消費者生活センターが想像以上に強かったの巻

もうこれで最後であってほしい祖父のカニ詐欺。
半額返金、カニは返品せず、で手を打った。
その半日後、消費者生活センターの上品で穏やかそうな声の
女性担当者から、
「全額返金で返品は結構です、となりました。」と。
えぇ~!?
消費者生活センター、すごい!!
半額返金でも十分に相手も非を認めたんだと思ったのに
「こんなにトラブルになるのなら全額返金したい、って
業者が言うので…」と。
そこまであの業者に言わせた消費者生活センターのお姉さん、
すごすぎて絶句。
どうやら、粘り強い交渉の結果のようです。

消費者生活センターへの相談件数はきっと
被害に遭った人たちの氷山の一角に過ぎないだろうけれど、
「これって、詐欺じゃないの?契約としてどうなの?」と思ったら
迷わず消費者生活センターへ電話!
ただし、平日の10時~4時というかなり短い時間なので
そこに注意が必要。
休日は最寄りではなく、東京の休日窓口へ飛ばされる。
局番なしの188(いやや)で、最寄りの窓口の電話番号も教えてくれる。

カニなどの魚介類送り付け商法も2017年度はすでに922件。
この裏にはどれだけの人が泣き寝入りしているのかと思うと
怒りが再燃してくる。

90過ぎの祖父の記憶力や判断力が低下してきていることを改めて
痛感した今回の一件、
祖父の状況に私たちがついていけなかったのかも、と反省。
ボイスワープも数日以内に工事完了する。
営業の勧誘電話はことごとく私の携帯電話に転送されるので
私がシャットアウトしていこうと思う。