ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

中1と小6

中学校1年生のママさんたちから塾で受けた模試の偏差値がすごかった!!

という話を聞いた。
すごく高かった、ではなく、すごく低かったらしい。
「どのくらい低かったと思う?」と聞かれ、「45くらい?」と
答えたら、「35!!」と怒られた、なぜか私が。

ママさんたちに一番に聞いた。
「問題は見た?学校で習ってない範囲がでていたの?
記述式で減点されていたとか?
学校とは違うタイプの問題だったとか?」と。
みんな答案用紙を見ただけで、問題をチェックしてなかった。

「そもそも学校でどこの単元をやっているか知らないから
問題見てもわからない」と言われて、私が衝撃を受けた。
1学期の中間考査の結果がひどすぎて塾に放り込んだママさんあり、
6年生の1月から塾に入れたママさんあり、
みんな”塾に入れた”ことで安心して、チェックしていないらしい。
「メイはチェックしているの?」と聞かれた。

正直に言おう!
バリバリですから。
子どもたち3人の学校での進度もチェックしているし、
(学年通信に今月の学習予定が書かれている。)
市内在住の同じ学年のママ友たちとも進度確認しあっているし、
(我が家のこどもたちの小学校が一番、進度は遅いんですが
きちんと児童が理解していると思いたい…けれど…)
ポピーやZ会の問題が学校とは違うとか同じだとか
こういう問題の出し方があるのか!とか、
…趣味?いえいえ、節約!!と思っている。
私がしていることを外注に出せば、塾や家庭教師になるわけでしょ?
だから、これは節約の一環。
学習スケジュールも理解度チェックも苦手分野も苦手な問題傾向も
私は把握している、いまのところ。

6年生の花子に「BTB溶液のフルネームを教えて」と言われ、
一緒に調べた。
BTB溶液はブロモチモールブルー。
花子はネットに出ていたBTB溶液の分子構造の図を見て
水酸化ナトリウムと違う!なんで?」と聞くので、
それは宿題にさせて…と言ったり。
「教えてグーグル先生!」ではなく、「教えて元化学の高校教諭!」と
ママ友から講義を受けたり。

中学1年生のママさんたちの話を聞いていて思ったのは
小学6年生と中学1年生なんて、ほぼ同じようなもので
急に自分で学習計画を立てて、苦手分野を把握して、なんていうことは
やっぱり無理がある、ということ。
教科担任制となり、各先生たちが作る試験も出題の好みがあるだろうし、
こどもたちにも苦手分野があるだろうし、
そういうところは親が把握…あるいは集団ではない個人塾になるのだろうなぁと。
中学1年生の秋ならまだ学習範囲も狭いし、余裕で間に合う。
最近はオンライン家庭教師なんていうものまであって、
スカイプで授業してくれたり、質問に答えてくれるらしい。
往復の移動時間が一番もったいない!と思っていたから家庭教師は素敵だけれど
部屋の掃除が…、先生と二人きりっていうのも…等、思っていた。
オンライン家庭教師、素晴らしい!
私がこどもたちの科学、化学、数学についていけなくなったとき導入しようかと。

 

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