ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

愚痴は続くよ、どこまでも

線路は続くよ、どこまでも…ではないけれど、
サウスカロライナ州のパルにも花子の爆発を愚痴る。

花子は自分の置かれている状況のありがたさ、
いかに恵まれているかがわかってないわ、と。
コロラド州のパルに愚痴ったとき、彼女は
「うちの子たちにも私はそういう話を何度もするわ。」と
言っていたけれど、サウスカロライナのパルも同じらしい。

I sympathize with your frustrations.
(あなたのストレスに同情するわ。)

というメールが返ってきた。

「うちの一人息子だって同じよ。
彼は自分の部屋とおもちゃがあって、兄弟がいないから
それを共有しなければならない誰かもいない。
パパは毎日帰ってくるし、ママはご飯を作ってくれる。
私の父は週末にしか帰ってこなかったし、
母は育児に参っていて私は祖母に育てられたようなものよ。
そして、私は一度も「パパにお金をちょうだいって電話して」と
息子に頼んだことも言わせたこともない。
子供時代に大人の問題に振り回されることなく過ごした、
それがどれほどすばらしいか、うちの息子は知らないのよ。」と。

Chin up. She'll be grown up soon.
(がんばれ!すぐに大きくなるから!)

chin up:顎を上げろ

chin up:やる気を出せ、元気出せ、と訳せるけれど、
日本語なら「頑張って」でもいい気がする。
あるいは、「胸を張れ!」とか。

10代なったばかりの13歳の花子、
なんだかいままでとは悩みの質が変わってきたなぁ~と思う。
友達親子でも上から押さえつける親でもない私、
でも、花子の直球はそのまま投げ返してしまう。

She is lashing out at you because you're her mom.
(花子があなたにつっかかるのは、あなたが彼女の母親だからよ)
サウスカロライナのパルがメールで書いていた。
lash out at (against) someone:つっかかる、難癖つける

10代のイライラ、わかるわ~と受け止めればいいのに、
つい花子のイライラをまともに受けて返してしまう。
夫は花子に「イライラをおかあさんにぶつけない!」と言い、
私には「こどもの売った喧嘩を全部、回収しない!」言い、
双方から、「ふんっ!!」と言われていた。

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