ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ピノキオ

英語圏のパルたちに、どう英語を評されることが多いか。
good,(よい)
better,(良くなった)
not bad,(悪くない)
私もいろいろと言われてきた気がするけれど…
評価基準はそれぞれなので、あまり気にしない。

失礼な英語になっていたら、教えてほしいし、
ちょっと言い方がきつすぎたかもしれないときは、
"No offense but"
(悪気はないんだけれど)という表現に最近、かなり頼っている。

本から学んだ表現が使いたくて仕方がない!と
ロンドンのパルやアメリカのパルたちに話していて、
「今日の面白かった表現は…」とよく紹介する。

"On one condition" (1つだけ条件がある)
なんて表現とか、いつでも使えそう!
本の中では、"Name it!"(言って!)、と続いていた。
インディアナ州のパルが旅行に行く前に、何かリクエストは?
"Name it!"(お土産に何がいるか、言って!)とよく言うので
知っている表現だった。

夫に最近よく言う英語、”agree to disagree"
意見の一致を認める、見解の相違を認める、という意味。
価値観は似ている、近いとは思うけれど、
やはりいろいろと違うところもあるわけで、
話の最後は"Let's agree to diasgree."
(意見の違いってことで。)
だとロンドンのパルに話すと爆笑していた…いや、真面目な話。

イギリス人作家の本を読んでいるときに、
"Don't look a gift horse in the mouth."
(贈り物の馬の口の中を見るな)
という文章がでてきて、どういう意味???と思ったら、
「プレゼントにケチつけるな」という意味だった。面白い表現!

アメリカのパルからの手紙に書かれていた。
"Your English is very clear."と…。
英語がクリアー…発音がclear(聞き取りやすい)とかならわかるけれど、
文章がclearって、どういうこと?とロンドンのパルに聞いた。
"I think that she means it is much more grammatically fluid."
(文法的にはるかにfluidだと彼女は思っているってことね。)
fluid、液体とか流動的という意味でしか私は知らないけれど、
文法的に流動的?変わりやすい?
それって結局、どういう意味?と重ねて聞くと、
"In this instance it means smoothly."
(この場合は、なめらかってことよ。)と。
「英語を第二言語とする人がよくするような、
あなたも前にしていた間違いをしなくなったし、
すごく自然な英語よ。」とロンドンのパルに言われた。
・・・褒められてる?!
"Keep going!"(続けたまえ!)とお世辞を続けるようにお願いした。
「英語で読書するって、効果がすごいのね!」と
アメリカのパルにも先日、前より自然な英語だと
言われたんですが(プチ自慢)、
ロンドンのパルにも「英語での読書の効果を感じる」と言われて、
天高く馬肥ゆる秋に天高く鼻ぐんぐん伸びてます。
大事にしとこう。