ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

24時間以上経過して到着!

ロンドンのパルがついに日本に到着!
成田空港から1時間で出られたら、この新幹線に乗れて
最寄り駅へのお迎えは…というタイムスケジュールを3通り用意していた。
にも関わらず、新幹線に乗るまで飛行機到着から2時間かかった。
空港からはすぐに出られたらしい。
問題は、JRのrailpass(外国人が新幹線に乗り放題の券)を
受け取りに窓口に行ったところ、長蛇の列で、そこで30分待ち…。
その後、券を渡すだけなのかと思ったら、
行先までの券を発券してくれたらしい。

ロンドンのパルがLineで教えてくれた。
「行先は?と聞かれて、あなたの最寄り駅を伝えたら、
聞き返された上に、”ちょっと調べる”って言われた」と。
マイナーな市名を言ったからね!!と思ったら、
発券後の案内も面白かったらしい。
「~線に乗ってください、聞いたことないけれど、
そういうのがあるらしい。」って…ちょっと!!
正直すぎるだろ!
それ、関西ではそんなにローカルな線でもないんですけれど…多分…
自信なくなったけれど。

ロンドンのパルは彼女の乗る電車すべてが印字された紙を共有してくれたので
私は最寄り駅で10分前に待機…。
っが、でてこない。
Lineは新幹線に乗った!を最後に既読がつかない…
もしかして、寝過ごしてる?
外国人一家が日本の電車で寝過ごすって、最強すぎる!
あのローカル線で寝過ごしたら
どこまで行く気?!と焦って電話をしたら、
「いま電車の中」とLineが返ってきた。
いや、あなた、もう駅についている時間過ぎているし
乗る予定だった電車の遅延もないけれど、その電車合ってる?と
焦って返信すると、
彼女たちはやはり乗り間違え、駅員さんに聞き、
駅員さんがすごく慌てて、教えてくれたらしい。
そして、別の電車で向かっている、と。
結果的にJRの窓口で案内された時刻通りの電車にほぼ乗ってない、
1本早く乗ったり、乗り間違えたりで…
新幹線以外は間違えたわ!と豪快に笑う彼女に
私も「初日から冒険したわね~!!」と笑ってしまった。
そういえば、ロンドンのパル夫妻が言っていた。
「意外だったことは、日本のサラリーマンはすごく親切に
毎回、こどもをあやしてくれた」と。
それは意外…。

私がついに彼女たちに会ったとき、イギリス出国から24時間以上経過。
飛行機では3歳の娘ちゃんが眠れないため彼女たちも眠れず、
ただただ疲労困憊…という感じだった。
それでも我が家に来てから0時過ぎまで日本酒を飲みながら語っていた。
私たちへのお土産でいっぱいだったカバン、
夜23時半に開封!「イエーイ!!」って言っているのは私と
ロンドンのパルだけで、男性陣はどれだけ元気やねん…と呆れていた。
なんてかわいいパッケージ!!と私が喜んでいると
「メイが好きだと思った!」とロンドンのパルも
「いいのを選んだでしょ?」と。よくわかってる、私の好み!

肉を食べず、シーフードのみの彼女たちには
塩サバ、タイの塩焼き、タコ、ポテトサラダ、枝豆、黒豆、…と
各種並べた中で彼女が「この作り方を教えて!」と言ったのは
私も大好きな”酢ゴボウ”…それ、買っただけ、てへぺろ
その次においしかったのは枝豆…。
シェフ泣かせのお気に入りランキングだった。
彼女たちが滞在している間は私たちも肉は食べまい…ということで
前日は肉!肉!肉!と肉尽くしにした。
ケンタッキーも食べたし、ステーキも食べた!
5日くらいならこれで乗り切れる…ハズ。
焼き鳥唐揚げも食べておけばよかった…と魚尽くしの夕食を前に
こどもたちは早くもぼやいていたけれど。