ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

アメリカ英語とイギリス英語


ロンドンのパルと必ず話題になるのがアメリカ英語とイギリス英語。
ロンドンのパルの夫は元アメリカ人なのでアメリカ英語。
例えば、"The queue at the JR Pass office was super busy."
(JAパスの窓口の列はとても混んでいた)
「queueって、まさにイギリス英語!」と夫に話すと、
queueのスペルを聞かれたので、queueと答えると、
「キューだけの発音で、そんなにスペルが長いの?!」と驚いていた。
アメリカ英語ではlineになる。
ついlineと私も言いそうになるけれど、queueですから!
airplane(飛行機)ではなく、aeroplaneで…
夫も私もイギリス英語に細心の注意を払っている中、
夫が言った。
"grocery store"と。
・・・それはアメリカ英語だ!と夫に話すと、
ロンドンのパルも大きく頷く。
気を付けていたつもりがやっちまったな、夫よ…。
イギリス英語ではなんていうの?と夫に聞かれた。
supermarketです。
スーパーマーケットなんて和製英語臭がするのに、
まさかのイギリス英語。

その後、話題がピザになったとき、
バジルソースを3歳の娘ちゃんは嫌がらないか?と聞いた。
basil sauce
ロンドンのパルの夫が、ん?という顔をしたので
言い方が違うのか?発音が違うのか?とgoogle検索し、
音声を流したところ、
「これはアメリカ英語の発音!メイのほうがイギリス英語だった」と。
いや、もうあちこちに地雷があるよ。
アメリカとかイギリスとか関係ない話題はないのか?!
ロンドンのパル夫妻が言い合いを始めると、
夫がなにでもめているのか?と聞いてくる。
逐一訳すのも面倒くさくなるほど、毎回ほぼ同じ。
ロンドンのパルは大きく、同じようなものでしょ?と大雑把に把握。
対して、彼女の夫さんは細かく、それとあれを同一に考えたり
みなしたりすることには僕は同意できない、と…。
エビでももめたし(エビで!えび!!)
魚でももめたし(どっちでもいいよ、魚!!)
学校でも…
いや~、まるで私たちを見ているようだと思いながら。

それでは、私たちが「えっ?!あれはアメリカ英語だったの?!」と
驚いたいくつかの単語。
kindergarten:幼稚園
いかにもなアメリカ英語だと言われる。
イギリス英語ではreception

こどもたちが”トメェイト~”とトマトを発音していたら
それもアメリカ英語だと…。なぬ?
イギリス英語の発音では、”トマト”でした…。

”Exactly!”と夫が言った時、「それもアメリカ英語」と突っ込まれていた。
イギリス英語はIndeed!これは知っていた。
では、Exactlyを日本語ではなんて言う?と聞かれ、
「ほんまに?!」と言ったら。
子どもたちにも各種聞いたようで、
Really?も Seriously?もIndeed!も「ほんまに?」と
我が家では伝えていたらしい。
私たちの日本語の貧しさか”ほんまに”の使い勝手のよさか!?