中部地方仮住み中のロンドンのパルと話していて、
「何していたの?」と聞かれ、
「ここ1,2週間はずーっと掃除、大掃除よ!」と話したら、
なんで?と聞かれた。
”I have a sort of 家庭訪問 soon.”
(家庭訪問みたいなものがもうすぐあるから)と答えたら
”A sort of?”(みたいなもの?)と聞き返された。
あれ?違った?"kind of"(のようなもの、種類)と同じ意味よね?
”kind of”は、よくアメリカのパルたちが言い、
イギリスのパルは"sort of"を使うので、
イギリス英語だと思っていたんだけれど~と話すと、
「違う、違う、」と言われた。
彼女が聞きたかったのは”夏にまた家庭訪問があるのか?”
ということだったらしい。
ええ、あります!
あなたが婚約者と我が家を見に来るでしょ!
「ほぉ~、これが一般的な日本家庭か…。
家が狭い、汚い、子どもがうるさい…」と思われないように、
家が狭いのと子どもがうるさいのはすでにあきらめてますが、
せめて”こぎれい”を目指しているんです。
いまから必死に掃除して、当日はさも「普段のままなんです~」と
自然体に振る舞うから、婚約者には必死に掃除したこと言わないように!と
箝口令を出しておいた。
多分、筒抜けでしょうが。
「私もきっと同じことをするわよ。」と彼女も話していた。
そんな彼女から本日、手紙を受け取った。
「面白いものを送った」と聞いていて、イギリス人が思う面白いもの?と
興味津々で待っていたら、届いたのはこちら。
彼女の手紙には「イギリスにはこういう地域のマスコットはいないわ~。」と。
日本に来てすぐのときは、ゆるキャラが南極に行ったのを
ニュースで観たとかで、「興味深いっていうか、奇妙で仕方がない」と
呆れていた気がするのに、たった3週間ほどで
ひこにゃんラブになったそうです!
すごいな、ひこにゃん…。
「かわいいでしょ?」と言われましたが…
”Sort of." (まあね)としか私には言えない。