ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

アルジェリアへの手紙

メールで2、3回ほど話していたアルジェリアの友人から
やっと手紙が着いた。ほぼ3週間。
一応、ファーストレターなので、さらさら~っと書き上げ、
さぁ出そう!と思ったけれども、
いまアルジェリア近隣は渡航勧告など最も危険レベルに指定されている。

ポストに入れたはいいけれど、どうなるのかしら?と
気になり、郵便局に電話してみた。
「いまのところこれといった通達はありません」ということでしたが、
「遅延は想定されます」とも言われた。
遅延はあるだろうなぁ、と思う。
ふつうに行っても3週間かかるので、そこから1日2日増えても
全く変わらないけれども。

アメリカのパルがテロリストたちは彼らの愚かな目標のために、
罪のない人々を殺して、多くの人の生活を一変させることを
想像すらしない、と書いていた。

日本でこれだけ大きく取り上げているテロ、同じことが9.11のとき
もっと多くの人が命を落とした。
そして、アメリカはアフガニスタンへと侵攻した。

ノルウェーオスロで銃を乱射した事件の生存者が語った言葉を
私は思い出した。
「いまこそ、私たちは寛容さを証明するときだ。」と。
憎むべきはテロで、それ以外のなにものでもない。

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