ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

婚約の言葉 in アルジェリア

アルジェリアのパルから手紙が届いた

4月7日の消印で、16日に到着ということは、9日?

アメリカより早いじゃないですか…。

彼女の手紙にもギリシャからのファーストレターに入っていたのと同じような質問状が

A4用紙1枚で裏表。

ファーストレターに入っているならともかく、

アルジェリアのパルとはかれこれ1年以上の付き合い。

毎月1通の手紙にメールに最近はWhatsappまでしている。

家族構成に出身地に子どもの名前に趣味に…

「あなた、これ、私に書かせなくてもすでに全部知っているでしょ?」と

逆に聞きたい。

中学の卒業式のときに友達と書きあったお友達帳(そんな名前だったっけ?)と同じ。

中学のときは、高校で離れるし…となんだか、いろいろ書いた気がするけれど。

こんなに何枚も同じような質問状がA41枚裏表とかでくるのなら、

いっそのこと、私が質問状を答え付で印刷しておいて、

同封しようかしら、とすら思う。

長い手紙を書くのは面倒くさくないけれども、これはとーっても面倒くさい。

「だって、あなた知ってるでしょ!」に尽きる。

アルジェリアのパルの手紙は、そんな伝統や文化があるの?!とわくわくすることが多い。

今回の手紙で書いていたのは、

アルジェリアの男性はとても恥ずかしがり屋ということと、

”Do you want to be my shoes?"と男性が聞いたら、婚約の言葉だ、と。

・・・「僕の靴になりたい?」が、婚約の言葉?!

アルジェリアではKhitbaと言う、と彼女は書いていたけれど

検索してもでてこない。マイナーすぎる文化なのかしら?と思ったら、

”Khitbah”で、たくさんでてきた。

本当にあるのか?!とびっくり。

詳しく教えて!とメールをすでに送った。気になって仕方がない!

彼女は”shouse"と書いていて、ん?靴?…と検索してもshouseという単語はなく、

”shoes"(靴)ではない?とでてくる。

「僕の靴になりたいかい?」って…すごい婚約の言葉。

プロポーズの言葉ではなく、最初の婚約の言葉、と彼女は書いていた。

もしかして、第2、第3の婚約の言葉があるのか?!

もうすぐくる私と夫の9回目の結婚記念日、夫がいかにロマンチックなプロポーズをしなかったか…と

いつも娘に愚痴ってきた私ですが、

さすがに「僕の靴になりたい?」と聞かれたら、まず靴を思いっきり踏んづけてから

「寝言は寝て言って。」と言うだろうなぁ。

高校時代に間違えると、「寝言は寝て言え!」と怒るこわーい先生がいたっけ。。。

イスラムの人と交際関係になった方は、それは伝統的な婚約の言葉だとわかっていないと

ちゃぶ台ひっくり返すか、靴を思いっきり踏んづけてしまいそう。

質問だらけのメールをすでに送ったのだけれど、返信が待ちきれない!

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