「覚悟をしてください」とまで言われましたが、至って普通に山を越えたのか
実母はICUを脱出しました。
帰省し、すぐに駆けつけれるようにした連休中は
夜中の電話に怯えましたが、ちょっとゆっくり眠れそうです。
子どもたちもお見舞いに行きたがったけれども、
12歳以下は入室不可、と。
うちの子は一番上で8歳なりたてだったので、全員不可。
つい夫を見てしまい、「精神年齢ちゃうで!実年齢や!」と夫に言われた。
うちの夫、永遠の少年なもので…聞こえがいいのは20代までだと思いつつ。
子どもたちには「お手紙を書こう!」とお手紙を書かせた。
私がこどものときによく通った文具屋さんで便箋を買って。
前は目移りするほどで、いつもお金が足りない気分になったお店でしたが、
ちょっと私の趣味と外れてきていた。
でも、娘は夢中になり、「鉛筆もいい?」と学校で使う鉛筆を選んでいた。
大人が夢中になるような文房具屋さんではないけれども、
それでも、子どもの頃に夢中になっていた文房具屋さんが
つぶれずにまだあることがうれしくて、連休中に何度も足を運び、
娘の学校用品を各種、買った。
千羽鶴用の折り紙もここで。
ネットショップを利用することも多いけれども、
子どもの頃に通っていたお店に子どもと行くのも感慨深かった。
子どもの頃のお気に入りの本屋も娘が赤ちゃんのときに通った子供服店も
あちこちなくなってしまったから、残っているお店を大事にしたい。