今度、友人に”私の未来”を見てもらうことになった。
ランダムに単語や風景が見えるらしい。
「私に心を開いてくれている人の未来が少し見える。」と言われた。
その友人には”心を開いている”とは思いつつ、
そういう見えるという類について”心を開いているか”と聞かれると
沈黙せざるを得ない。
イギリスの友人と「占いしてもらったことある?」という話になった。
私は手相にだけは変に自信があって、
「すごい!!」と過去に何度か、手相がちょっとわかる程度の
素人友人たちからは「これは本でしか見たことのない、珍しい線だ!」と
言われたことがあり、とても気に入っているので、
プロには見せてない。
プロに「あぁ~、これは普通のよくある手相だね。」と言われたら
立ち直れないので、素人占いを信じてます。
話を戻して、イギリスのパルに「ちょっと将来が見える人らしいけれど、
こういうのって、英語でどういうのかしら?」と聞いてみた。
日本ではよくスピリチュアルな人、とこの頃、よく聞く。
スピリチュアルって、なに?
アイデンティティと一緒で、わかったような気にさせるけれど、
説明して!と言われると口をもごもごさせてしまう英語由来の単語。
アメリカのドラマ『メンタリスト』では超能力者や霊能力者かと聞くとき、
psychic(サイキック)という単語が良く使われている。
イギリスのパルに、”Spiritual person”と ”Psychic”、
どっちの単語を使う?と聞くと、"Clairvoyant"と言われた。
clairvoyant 何語?と思ったらフランス語らしい。
clair:はっきり voyant:見えている、
clairvoyant:はっきり見える=千里眼、という意味。
イギリスのパルは「サイキックっていうのは、心を操る人のことよ。」と
言ってましたが、
そのまんま同じ質問をアメリカのパルにしたところ、
(こういう人って、スピリチュアルっていう?サイキックっていう?と)
「サイキックね。」と返ってきた。
clairvoyantって、イギリスのパルは言うんだけれど、と話すと
「そんな単語使わないわ。」と言われた。
アメリカのパルは手相占いをしてもらったことがあるようで、
「早い結婚、子どもは3人、早い離婚」と全部当たってた!!と興奮していた。
うーん…早い結婚=早い離婚、それはもう確率の世界で、
私でもそれはわかる気がする。
子ども3人も”当たってる!!”と感動するほどでもなく…
感想としては、「やっぱりこうやって、自分を占い師の言葉に同調させて、
感動できる人にこそ、占いは向いているのね~。」と思った。
イギリスのパルは占いに興味がないようで、
その理由として、「私がとても疑い深い懐疑論者だからよ。」と。
そんな彼女、「科学ではわからない存在自体は信じる」らしい。
えぇ~!?その区切りはどこ?!と逆に疑問。
イランのパルにも「占いって信じる?」と聞いたら、
「詐欺よ詐欺!あなた知ってるでしょ?そんなの私が信じないこと。」と言われた。
ええ、知ってました。
こんなに想像通りの答えが返ってくるとも思わなかったけれど…。
私の後ろには何が見えるのかしら、どきどき、わくわく…と思いながら
寝たはずなのに、夢の中でじーっと、ぼーっと
旧日本軍の兵隊さんが部屋の外に立っている夢を見た。
何もなかったけれど、「そこにいるだけで怖いんですけれど。」と思い、
そうだ、見えなくすればいいんだ!とドアを閉めて見えなくして一件落着!
という安直な夢。
最近、”お武家さんに説教される夢”や”兵隊さんにぼーっと立たれる夢”と
続けてそういう夢を見たので、夢占いを調べてみると、
お武家さん、兵隊さんというのは総じて、”強いストレス”らしい。
「私、ストレスたまってるみたいで~」と夫に話したら、
「たまらへんって!」と言われた。。。