帰省中、ひょうんなことから婚活ブログを読んだ。
短期間にたくさんの人と接触する人もいれば、
一人、一人とじっくり向き合う人もいる。
これは、まるで文通と同じだわ!と読んでいて思った。
私も2年の間でファーストレターを優に100通は書いた気がする。
いまでも月に1通はファーストレターを書くけれど、
最初のころは月に5,6通はファーストレターを書き、
2,3回の文通で終わったり、仲良くしていると思っていたのに
ぷつっと音信不通になったりした。
「何がダメだったんだろう・・・」と最初は思ったけれども、
いまならわかる、「縁がなかった」んだと。
いま、定期的に手紙を出す人を数えてみると15人ほど。
毎月の人もいれば、2,3か月音沙汰なしの人もいる。
手紙ではなくwhatsappやハングアウトで連絡を取るのが主になった人もいる。
でも、続くには縁と相性が絶対条件です。
面白くない人とはだんだんと疎遠になるし、
話したいこともなくなり、面白くない一方的な近況報告になったりする。
一方、気が合い、手紙もwhatsappもメールもして、
日本の友人より語っているロンドンのパルやカナダのパルのような人もいる。
ロンドンのパルには「婚約者よりあなたと話しているって、問題かしら?」と
メッセージをもらったことがあるほど。
問題でしょう!私はあなたより夫と話しているわよ、と話すと、
「私よりもっと?!どれだけ会話してるの?!」と驚かれた。
連休中、「ずっとメールしなければと思っていたんだけれど…」という
メールを2通もらった。両方アメリカのパルからで、
どちらも病気関連。がんが再発したかもしれず、不安定になっているというパルと
大手術をして、退院してからも救急車で運ばれたり、集中治療室に入ったり、
そしていまも入院中というインディアナ州のパル。
手紙の頻度は落ちているけれど、文通相手というよりも友達に近い。
彼女たちに会うまで、私も海外に気の合う人はいない…と幾度思ったことか。
婚活も同じだろうと思う。
しかし、婚活というものは最初から条件ありきだからふるい落とすのも多そう。
間口を広くとりあえず会う…とかもアリと私は思ったり。
私自身は30代ですが、パルたちの中には
彼女たちが女子大生時代から仲良くしているパルも多い。
年齢や条件ではわからない縁もあるのになぁ~と。
私が地獄のファーストレター100本ノックのようなものを書いていなければ
出会わなかった人たちで、
婚活で数多い人に会うことに罪悪感を感じているブログを読んで、
「そこは100本ノック気分でGO!」と私は思う。
数打てばよい人にも当たる。数書けば相性のいい相手に当たる。
なんだか面白くないけれど、みんなこんなものなのかしら?と妥協することなく
がんばれ~!!と応援したくなった。
既婚で婚活をしていない私がコメント欄にコメントする勇気はなく、
こそっと自分のブログで応援。