ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

『グリフィン家のウェディングノート』

ケーブルTVでしていて、つい観てしまった久しぶりの映画。

2013年度ワースト映画に選出されたとか下ネタばかりで下品だとか

それはもう低評価があふれているけれど…

「意外に面白かった」というのが私の正直な感想。

ストーリーは…末っ子(但し、養子)が結婚をすることになり、

敬虔な実母に養父母の離婚を告げれず、結婚しているフリをしてくれ、

と言い出したことから始まるドタバタ劇。

元妻にプロポーズした土地に家を建て、成功するにつれ増築した家で

いまは愛人と住む父とそれが耐えられない娘。

愛人を母のように慕う末っ子…

う~ん、誰にも感情移入はできませんけれど~と思いつつ、

テンポのいいドタバタ劇で、それなりに面白かった。

但し、私がケーブルTVで見たことも大きいかも。

これが映画館でチケット代を払った結果だったら、「なんじゃこれ~!!」と

叫ぶだろうし、レンタルDVDだったとしても、「微妙…」となるかも。

ストーリーも下ネタ満載も特記するほどのことはないけれど、

キャストはすごいんです!

ロバート・デ・ニーロ

ダイアン・キートン

キャサリン・ハイグル

スーザン・サランドン

アマンダ・サイフリッド

ロビン・ウィリアムズ

名前だけでも、「知ってる~!」という有名人に、どこかで見た…

よくお見かけする顔ではないですか!という顔ぶれの数々。

最近、見た映画の中で一番おもしろくなかった、と夫は言っていたけれど

私の最近のワースト1位は『崖っぷちの男』ですから。

あれよりは、こっちがマシ!と思うのだけれども、

ストーリーがいいわけでもないし、キャストが大きいのかしら?

それにしても、ロバート・デ・ニーロ、老けたわ~。

2009年の『みんな元気』(Everybody's Fine)を観たときも感じたけれど、

ロバート・デ・ニーロは哀愁漂うちょっと淋しさのある高齢男性役が

いまひとつ合っていない気がする。

良くも悪くも、品があるマフィアのドンにしか見えない。

キムタク父が「キムタクはどんなドラマに出てもキムタクだ。」と言ったと

なにかで読んだけれども、ロバート・デ・ニーロも正にそれかも。

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