ロンドンのパルが日本に来る前に小包2つに手紙を送ってくれたらしい。
その手紙を今日、発見した。
多分、昨日には郵便受けに入っていただろうけれど、気づかず
朝刊とともに今朝発見。
面白かった新聞記事交換しよう~と私が前に彼女に持ちかけた。
ちょっとしたコラムを読むのが好きなのよ~と彼女に話したけれど
私はすっかり忘れていた。
彼女の手紙と一緒に大量の新聞記事が送られてきて、
あっ!!と思い出す…。
面白そうな記事が各種ある中で、一番最初に読んだのがコレ。
タイムリー!!
”hen party"とは女性たちの独身お別れパーティーで
イギリスやアイルランドではこう言われる。
アメリカやカナダでは”Bachelorette party”。
花婿が友人たちとする独身最後のお別れパーティーは”bachelor party”。
そして、この記事の見出しは”We pity the groom!"(花婿に同情する)。
メリッサは彼女の独身最後のパーティーを高級レストランでしたけれど、
いまいちだったわ~な内容をfacebookに投稿したところ、
レストランから”今までになく最低の客だった。二度と来ないことを願う”と
返信があったというもの。
その返信内容が”二度と低い階級の人たちによる独身最後のパーティーなんて
予約は受けない”というような怒りに満ちた侮蔑表現がレストラン側からあった。
そういわれるほどの落ち度があったのか、というと、
「1時間ほど遅刻」。
そーんなに怒らなくても…と正直、思ってしまったのだけれど
遅刻しといて、ネガティブなレビューを載せるなんて!というレストランの怒りも
まぁ…わからなくもないような、それにしても言いすぎのような。。。
日本人の私からすると、レストランがやりすぎ感があるのだけれど、
イギリス人の彼女はどう思ったの?とロンドンのパルに聞いてみた。
I think that it was wrong for the restaurnt to post it.
But also the party was rude too!
(レストランが投稿したのは悪かった。
でも、そのパーティーも失礼だったわね。)
という至極真っ当な意見だった。
この記事で、私が「どういう意味?」と調べて、へぇ~!!と思ったのが
"The chaviest"という単語。
初目、初耳。最上級になってますが、元はchav?と調べると出てきた、
日本語で言うところの「ヤンキー」「ごろつき」
といった感じの言葉ではあったけれど、
イギリスの階級社会を垣間見たイギリスらしい単語のような気がした。
ロンドンのパルから”chav"という単語を聞いたことはないけれど
"toff"という単語を聞いたことがある。
chavが労働階級のヤンキー、という意味合いで、
toffは上流階級の方々、という意味。
彼女がtoffを使ったときの話の流れでは、
「まぁ、上流階級の方々にはどうせわからないだろうけれど~」という
侮蔑表現がそのときの会話には含まれていて、
「さすが階級社会!」と感心したのを覚えている。
ほかにも興味深い記事をいろいろと送ってくれたので、
楽しみつつ、一緒に送ってくれたというチョコレートの到着を待とうっと。