文通していると、
日本になくて海外にあるものはたくさんあるな~と
気づかされる。
もうすぐ末っ子にこどもが持つには高額すぎるランドセルを買う私としては
アメリカみたいに安いリュックだったら、楽でいいのに~と思うし、
登下校中の事故を心配しては、車で送迎したら安全なのに、と
香港のパルに言われたことを思い出したり、
それでも、私は日本が好きだなぁ~と思うことが多いけれど、
オランダのパルと話をして、オランダのそれ、日本に輸入して!と
思ってしまったものがある。
それは、問題児が行かされるという学校。
娘のクラスに暴力的な男の子がいて、
男子たちの殴り合いは日常茶飯事になっていると6月に懇談会で
数名の男子児童ママが言っていた。
しかし、喧嘩はAくんとBくん、AくんとCくん、AくんとDくん、
と常に相手はAくん。
入学当初から手が出やすい子、という認識だったけれど
学年と共に落ち着き…っていうのを期待していたのに
激しくなってるんですけど!!っていう怒りの懇談会でした。
担任も「なんとかやっています」アピールをする割には
「男子の殴り合いに割って入るのが怖い」なんて本音を言ったり。
担任の先生が優しく若い女性教諭だからか、
授業中の立ち歩き、授業中に黒板に落書き等々…
「学級崩壊してます?」と懇談会で保護者が聞いたものの
「落ち着いた日もあるんです」とか。
元教諭ママに話すと、「それを学級崩壊と呼ばず、
一体、どのレベルで学級崩壊って言うんだろうねぇ~」と呆れられた。
そして、うちの娘もそのAくんの被害を受けて、(何度目やら)
ついに爆発!となったのですが、
担任とも各種、話したし、Aくんの両親とも話したし、
その上、教務主任とまで話すことになったけれど、
多分、改善されない。
そんな話をオランダのパルにしたら、
「じゃあ、彼は送られたのね?」と言う。
送られた?どこへ?
「特別な学校」
えっ?それは犯罪者が行くところっていうこと?と聞くと、
そうではない、という。
なんでも、オランダには”問題児が行かされる学校”があるらしい。
なかなかそこの学校に行かされるレベルの子はいない、
という話ではあったけれど、
「Aくんはオランダなら行かされるね。」とのこと。
危害を加えたり、授業妨害が甚だしい子が行かされるらしい。
そんなの日本にはないわ~。。。