ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

外国語を6ケ月でマスター

TEDで見た「6か月で外国語をマスターできる5つの原則」が
とても自然で、至極真っ当だった。

logmi.jp
「たった六か月で外国語をマスター」の”マスター”が
ネイティブ並みとはいうものの、どの程度かはかなり謎だとは思うけれど
彼の言うことは至極もっともだと思う。

真似をすること、
自分の関係する言葉内容に集中すること、
コミュニケーションツールとして活用すること、
曖昧さに耐える(完璧さを求めない)こと。

「英語ができます!」と実は私は言ったことがない。
だって、私の英単語は私の小さな狭い世界の単語はほぼ完璧に
網羅しているものの、経済や時事問題になると途端に小学生レベル。
学校関係、教育関係、夫婦関係やゴシップなどの
井戸端会議英単語は十八番です!と変な自信はあるけれど。

そして、その完璧な井戸端英単語で、アメリカ、イギリス、オランダ、
スイス、と各国のパルたちと
「そういえばさ~」と井戸端会議をメールやwhatsappを使って
コミュニケーションする。
たまに、「ん?」ということがあっても、
文脈から、こういうことよね?と空気を読めるのも日本人!
話にもついていける。寧ろ、話題が面白いと食いついて離れませんけど。

そのほかにも顔の表情筋が痛くなるまで話すこと、
なんてのもスピーチの中で彼は言っていた。
表情筋が痛くなるのは私の場合は無理に笑顔を
作り続けたときだけですが。

そのほかにも彼は”言葉の親を作る”ということも言ってた。
これも本当に言語の上達の秘訣だと思う。
若い世代の英語を真似して、「若すぎる英語だよ」と言われたことがある私、
日本語で言うところの「イタイ…」ってことか!!とショックを受けた。
年相応の英語って、どんなの???状態でしたが、
自分と同じような年齢の人と会話すると、やっぱり自然とそういう英語になる。
私の”英語の親”は、ロンドンのパル(30代)や元小学校教諭のインディアナのパル(40代)、
文学的表現の匂いを感じるサウスカロライナのパル(30代)、
それに大卒率が低かった時代に大学を卒業して、
いまもこどもの教育に熱心で野球大好きなバージニアのパル(50代)など。
彼女たちからの言葉は一語一句が「ここではこういう表現をするわけね~」と
感心する。そして、それを丸暗記していくだけ。

私の英語学習方法って、かなり理にかなっていたのね~!と
大いに満足した。
ネイティブ並み…は無理。
文化の土台が違うので、発想がそもそも違うわ!と
海外のパルたちの意見や考え方に驚かされたり、
「その引用、初耳ですが、なんていう本?誰?」と聞き返すことは日常茶飯事。
これが試験のための勉強なら、覚えることが多すぎて途方に暮れるのだろうけれど
私はどこまでいっても世間話をするための英語なので、
面白そうな引用だから、またいつか使おうっと!くらいの気楽さ。
こういう脳のリラックスも記憶力に好影響らしい。
英語の試験をペーパー試験80点合格などではなく、
会話のキャッチボールが20分続いたら、などにしたら
みんなもっとコミュニケーションとるだろうし、
そのためには自分にまつわる英単語だ!と英単語を覚えたりするだろうになぁ。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村