タイで驚いたこと。
運転の粗さ。
バイク(二人乗りでノーヘル率が高い)か
パジェロやピックアップカーのような大きな車という両極端さ。
小学生くらいのこどももバイクを運転していて、
現地のガイドさんが「親も小学校送っていくのが面倒だと
こどもにバイクを運転させて小学校まで自分で行かせる」とか…。
我が家の小学生たち、絶句していた。
こどもも運転すれば、外国人もたくさん運転していて、
二人乗りどころか3人乗りや4人乗りもいて、家族全員がバイクに乗っている
という風景もよく見かける。
そして基本はノーヘル。
みんないつ交通事故起こしてもおかしくないうすごさで
運転が得意な夫も
「タイでの運転は無理かも…」と呟くほど。
帰国してから大阪でタクシーに乗り、
「いま日本のタクシーの安全さに感動中…。」とこどもたちが言っていて
笑ってしまった。
運転は荒く、早く、ほぼ時速90キロ以上で道路を走っている車ばかり…。
空港~ホテルまでのタクシーが時速90~100キロで、
ひぃ~!!と思っていたのにほかの車が割り込んできたり
追い越したりすることに衝撃を受けた。
その一方で、ガラガラのレストランでも料理が出てくるのがすーごく遅い、
15分待ちは日常。
初日は「忘れてる???」と思ったほど。
どこのレストランでも同じような待ち時間で、
これ、ランチタイムでレストランがいっぱいになったら絶対に回らない…と
つい心配してしまうほど、のーんびり。
そして、一番衝撃だったのが…小銭を嫌うこと。
小銭がでないように小銭を足してお金を払う方式、日本ではよくある。
(782円だから1002円支払い、といったような)
タイで一度やったらすーっごい怪訝な表情をされた。
そして、ちょっと小さなお店でレジが置いてないところでは
おつりの計算に手間取る、手間取る。
夫は「おつりはいいわ。」って言わせるための演技では?と言っていたけれど、
タイ人、計算苦手?と思い、検索するとタイに住んでいる日本人たちの
「タイ人は計算苦手」という証言が出るわ、でるわ…。
同じく「タイで小銭が使いにくい」という証言も…。
チップを小銭で渡せば?と思ったけれど、チップを小銭は失礼になるらしい。
あの運転の速さの3分の1でも計算に使ってくれれば…。
基本、タイでは55バーツなどといったとき、残りはチップと受け取ることも多く
(タクシーの運転手等。なので100バーツ渡すとおつりくれるか不安になる)
細かい金額の計算は日常的にしないのかも。
大きい支払いは私、チップ払い担当として夫には大量の20バーツ札(基本のチップ)や
50バーツ(ちょっとありがとう度高め)をもってもらっていた。
細かい計算が苦手なのか面倒なのか、
バーコードをピッとするだけのコンビニの店員のお兄さんに至るまで同じで
カゴに20バーツくらいの商品が残っているのにお兄さんが気づいていなかったので
「まだあるよ」と言うと、
気づいたお兄さん、ポンと袋に入れた。。。
未精算?!
・・・いいのか?それとも×2、と打っていたのか?と思いながらレシートを確認。
(生理用ナプキンやビーチサンダル(コンビニで売っている)から
虫よけスプレーに至るまでこのレシートの中に書かれている…ハズ。)
レシート見てもわかりませんでした~!!タイ語、読めなかった…。
タイのお金事情、謎が多すぎた。