ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

発表会終了!

ピアノ発表会が終わった…。

末っ子の次郎、「練習をしたくない!」と発表会2週間前に言い出し、
「なんで練習をしないといけないわけ?」と聞き、
我慢できる練習量が限界に達したようで、
「僕はもうこんな家を出ます!」と言い出した。
ほぉ、どこまで行かれます?
お隣のおばちゃん家?それなら電話してピアノ発表会近いから
練習させてって言おうか?
それとも仲良しの〇くんち?あそこもピアノあるから、
練習できるね!とからかったところ、本気で怒らせ…
そして、家族中から怒られた。
「お母さんが悪い!!」と。
からかったからか…と思ったら、
「いつも末っ子だからと次郎を甘やかした結果だからね!」と。
そっちか…。

中学校になったら、ピアノを辞める子たちも続出のようで、
花子のお友達にも数人。
毎日3時間弾いているとか?と聞くと、
花子と同じレベルの30分練習らしい。
うちの子たちは、ピアノを辞めたとしても30分を使って
勉強するようになるとは、とても思えないのでピアノは続行するから!と
すでにこどもたちに宣言してある。
亀の歩みだろうとミスタッチ連発の曲を発表会で披露しようとも
続けることに意義がある!と思うくらい我が家のこどもたちも
ピアノ歴が長くなってきた。
「太郎君は何年ピアノをやってるの?」と聞かれ、
「5年目!」と答える太郎に「4年後はあんな感じに弾けるのね~」と
知らないママさんに言われ太郎もうれしそうだった。
4年後のそのこはもっと上手に弾いているかもしれませんが…。

花子は先生の選んだ曲が簡単すぎて2か月で完成、
もう一曲弾くことになったもののその曲も2か月ほど、
そしてまさかの1か月切ってから連弾することになり
完成していた曲も崩れ始め…のところで発表会。
ええ、崩れましたとも!

太郎はにっちもさっちもいかない4小節がありまして、
ワープとかカットとか…練習するけれど弾かないとかいう
選択肢は?と何度か先生に相談したほど。
「ぎりぎりまでやって、ぎりぎりまでいきます!」と先生に言われ、
必死で練習してぎりぎりに完成。
あがり症のため120%まで仕上げて9割の力を出す太郎、
100%までにしかできなかったため、8割の結果に。
まぁ、これが実力…。

次郎は…泣きたい、と思う完成度だったけれど、
最後の2週間の猛練習が効いたような効かなかったような。
花子と同じで肝っ玉が据わっているだけかも。
3人の中で一番よかったかもしれない。

毎年思うけれど、今年も発表会を見て思った。
「来年こそは余裕をある演奏をしてほしい」と…。