ピアノを始めるときの目標は人それぞれ。
正確には、親がここまでピアノを弾いてほしい、
という目標。
我が家はソナチネ程度を弾けるようになってほしい、
と思っていた。
ソナチネまで弾けるようにこどものときになれば
大人になって、またピアノを弾きたいと思ったときに
昔取ったなんとかで弾ける、と思っている。
練習量は私のこども時代よりは多いけれど、
世間一般と比べると多くはない…そんな我が家のこどもたち。
また発表会の曲選びの時期がやってきた。
今回は末っ子の次郎は男の子らしいスタッカートの曲、
太郎は女子力たっぷりの曲、
そして、花子には男らしい曲。
太郎と花子の選曲、それ！そういの待ってました！
というような二人にぴったりの曲だった。
前回のレッスンでも花子は先生に言われていた。
「歌うようにやさしく、かわいく、愛らしく」と
先生に言われ、
「らららら～」と歌う花子。
「誰が口で歌えって言うた？ピアノでそれをするんでしょ！」と
突っ込まれていた。
花子が弾き終わり、先生に「ロックンロールだったわね。」
と感想を言われていた。
・・・クラシックのピアノ曲を弾いたんですけれど、
確か…。ロックンロールになぜなる？と先生も苦笑。
「あそこでスイッチが入るのはなんで？」と
ものすごく盛り上がって花子が弾く理由を聞かれ、
「あそこから急に峠だから！」と答えて、
「走り屋か！」と突っ込みが入っていた。
曲は女子力たっぷりのクラシック曲だったハズですが…。
そんな花子の発表会の曲、
「軍隊ポロネーズ」はどうかしら？と。
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難易度Ｅですけれど～！
そうか、ここまできたのか…と私の希望したよりも
進んだことに感無量。頑張ったね…私！
女子力の必要のない軍隊ポロネーズ、いい！
