ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

コスタリカのパルが日本で探したもの

コスタリカのパルから、
「実は日本で探したけれど、うまく見つからなかったものがあった」
と言われた。
そんな珍しいもの?
日本刀か?
鎧兜か?
それとも雛人形か?
なに?と聞いたものが、意外だけれど、
「また、それか…」となったものがある。

イギリスやアメリカのパルたちも日本で探したもの。
「スーパーにないんだけれど、どこで売っているの?」と
アメリカのパルから日本にいるときにSOSの
メールをもらったこともある。

それは”生理用ナプキン”。


スーパーにもコンビニにもドラッグストアにも売っているけれど…
と日本人の私には発見できなかったということに驚きだけれど、
日本のスーパーはそんなに見つけにくい分類がされているのかしら?
外国で生理用ナプキンを探すのはむずかしいのか?と
ちょっと思っていたので、前回、タイ旅行で生理用ナプキンを
買う羽目になり、コンビニに行ったときはドキドキしたけれど
意外にあっさり発見。
日本と同じでパッケージもわかりやすかったけれど。

コスタリカのパルは数店目でやっと生理用ナプキンを発見し、
買えたらしいのだけれど、
「日本のナプキンはいいって聞いたのに、おむつみたいだった」
という。

えぇ?アメリカやイギリスの友人たちは品質がいいと
言っていたけれどなぁ…コスタリカのはよっぽどいいとか?と
混乱した。
あなたがどんなのを買ったのかわからないけれど…と
日本で一般的に売られているのはこういうものよと
我が家にあるストック品を見せた。

生理用ナプキン、女性はもう当然のように知っているけれど、
大きさがある。多い日だとか少ない日だとか夜用だとか。
私が持っていたのは普通の日用で、
コスタリカの彼女が買ったのは多い日の夜用、
なんと大きさは40㎝!
それはでかいわ…そんな大きいのは使ったことない!と話すと、
やっぱり間違えたのね!とコスタリカのパルも爆笑。

いまは国際郵便の引き受け停止でコスタリカへの小包は
送れないけれど、送れるようになったら
標準的なナプキンを送ることを約束した。
コスタリカのパルにはナッツとかコップとかプレゼントを
もらったこともある。スペイン語周期表も。

ナプキンに関して意外な質問があった。

"Are they ecological or biodegradable?"
(環境にやさしいかったり生分解性?)と。
biodegradable???ナプキンが生分解性か…
考えたこともなかった。