ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

突然に

人生、予想外のことが起きるものだ、と思っているけれど
こんなことが起きるなんて思わなかった!

高校生の娘が学校から帰宅して言った。
「今日の英語の授業でリスニングがあって、
右耳がよく聞こえなかった」と。
それは、イヤホンが壊れていたんじゃない?と聞くと、
娘もそう思ったようで左耳にあててみたらしい。
そうすると、左耳では聞こえた。
そこで、右耳がよく聞こえないことに気づいたらしい。

中耳炎か!と子育て中の親なら思う。
あれ、長いのよね…耳鼻科通い、とうんざりする。
中耳炎も長引かせるとよくないので早めに耳鼻科に行くことにした。

耳鼻科で「右耳が聞こえづらい」と問診票に記入し、
聴力検査を受け、診察を受ける。
診察のとき、両耳を診た医師が「きれいで、問題なし!」と言いつつ、
「ただ、聴力検査の結果に異状があるから、精密検査をしましょう」
ということで精密検査をした。
5つ6つの検査があったらしく、
結果、鼓膜にも耳にも問題ない。
でも、聴力は低下している…”突発性難聴”ですね、と言われた。

突発性難聴
あの堂本剛とか浜崎あゆみがなった、あれ?
原因は?と聞くと、ストレスとか言われているけれど原因不明で
難病指定もされていること、
完治は3割、改善3割、変化なし3割…。
早期ステロイド内服をしましょう!と。
我が家の娘の場合は、ステロイド内服して、再検査、
結果が変化なければ大きな病院へ紹介状、らしい。
紹介状もらったところで、ステロイド処方だけよ、と
看護師のママ友たちに言われる。
看護師のママ友に10代の突発性難聴はすごく珍しいとも言われた。
その一方で、知り合いには中学生で発症したものの治った、
なんていう話も聞いた。

医師に「いつから?」と聞かれ、「今朝の英語の授業で気づいて…」
と言っていたけれど、
実は…と後で話していた。
右隣の席の男子生徒の声が小さくて聞き取りづらかった。
「小さい声で話す奴だな」と思っていたけれど、
数日前には気づかなくて、後ろの席の子に背中をツンツンされ、
「話しかけられているよ。無視してるの?」と言われた、と。
・・・いや、それどれだけ聞こえづらくなってるのよ、と呆然。
そういえば、車に乗っているときにスマホで動画や音楽の音量が
大きいなとは私も思っていたけれど、
年頃の子はガンガン音楽を聴きたいものなのやもしれぬ、
と思っていたけれど、
あれもただ単に聴力が低下していたのか!

薬剤師さんの「かなりの突発性難聴に効果ある」という薬に
期待をしたい。
視力は気にかけても聴力、気にしてなかった…と反省。