ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

陽性に

花子と夫が発熱した翌日、病院で抗原検査をしたところ
夫は陽性、花子は陰性。
しかも夫は酸素飽和濃度が95で保健所から連絡がくる、
という処理をされた。
22時になっても23時になっても連絡は来ず(想定内)
家で買って用意していたパルスオキシメーターで測定する
ようにと陽性になっているこどもたちに依頼した。
(まだ感染していない私は接触を避けるため)
すると花子がお父さんが93だという。
93って、ちょっと!!
ビデオ通話にしても苦しそう…なので、
かからない、全然つながらない、まずかからない、
という保健所に電話すると、すぐに出た。(想定外)
その後、また変化があったら電話して、ということになったのだけれど
変化って…陽性のこどもが陽性の夫を看ている状況なのに。
(感染者は2階、感染者は1階に分けたため)

翌日には顔色もよくなっていた夫、
そして37.4とはいえ発熱した私。
明日も発熱していたら再検査をしようといわれていた花子、
変わらず38度後半だったので一緒に検査。
私は抗原検査、花子はPCR検査。
そして、すごく早かった!「はい、お母さん陽性!」
37.4で?喉の違和感あるかも?レベルで…。
夕方、花子のPCR検査結果が出て陰性だったけれど、
家族3人陽性なので、陽性だろう、と言われた。

ということで、感染者は4人、2階の住人となり、
1階には小6の次郎だけ。体温35.7℃!(10月6日現在)
私が感染した場合の次郎のご飯が心配だったけれど、
私も陽性ゲットしたことを友人たちに伝えると、
ドアを「コンコン」と。
「かあさーん!!」と最初に次郎の恐怖の声が聞こえたので
ドア開けてみて~とビデオ通話で伝えた。
ドアの前には菓子パン、おにぎり、コーンフレーク、葡萄に
カップ麺…。
「買い物行くよ!」とは言われても、限界までは頑張ろうと
思っていたのだけれど、友人たちが買ってきて
「置いといたから!」とメッセージをくれた。
野菜をいろいろもらったり、手作り焼き菓子をあげたりと
物々交換の世界に生きてますの、私…とよく思っていたけれど、
ごんぎつねの世界だったかも…。

高校生の花子、濃厚接触者の5日の出席停止から
みなし陽性に伴い7日間の出席停止に変更をお願いします、
と高校に伝えた。
数日前に欠席連絡を伝えた同じ先生だった。
「お母さんも、もらったんですね。声が全然違いますよ。」と
驚かれてしまった。
よそ行きの声を出したところで酒焼けした声になってます。

それでも熱は最高37.4℃で眠れないほどの関節痛もなく、
解熱剤は必要ないほどで、
ゼリーしか食べられないような喉の痛みもなく、
ふつうの風邪を引いた後に陽性判定翌日にはなっている。
これなら3回のワクチンの副反応のほうがしんどかったわ!と
思うほど。
同じくワクチン3回接種してもまだ38度前後をうろうろしている
高校生の花子、よくなりつつあるけれど37度後半の夫。
人により本当にそれぞれ、

現在、5人家族の我が家では感染者が8割を占め、
感染者は汚染区域の2階に住み、
1階に小6次郎ひとり。
花子が言い出した、「次郎ひとりを一室から出さない方が
簡単じゃない?」と。
ちょっと多数派の怖さを感じてしまった。