ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

メッセージに悩む

数日前に出した英語日記の添削が返ってきた。
いつもとは違う講師に提出したところ、
添えられたメッセージに悩むことになった。

"Well done on this writing. 
You have a very distinct style. 
At first, I corrected it to be grammatically accurate 
as you use a style that is more common with speaking. 
However, it is okay to use this style in a diary 
so I stopped such corrections. 
I think you are able to be a good writer 
as you have a lot to say and you express your opinions easily. "
(よく書けています。
あなたはすごく明確なスタイルがあるんだね。
最初、あなたが書いているような話し言葉ではなく、
書き言葉のような文章に修正しようとした。
でも、これは日記だから、これはそのままでいいと直すことを
辞めたよ。
あなたは語りたいことがたくさんあるし、
自分の意見を上手に表現している)

このメッセージ、「よく書けている」と肯定的に書かれているのか、
話し言葉のようなくだけた英語ですね」と否定的に書かれているのか
考えたり、ググったり…いろいろとしたけれど、わからないので
ロンドンのパルに聞いてみた。
「褒めてるの?けなしているの?」
"GOOD thing"(良いことよ)とのことだったので、
いろいろと疑問点を聞いてみた。

私の英語はそんなにカジュアルで、会話風なのか?
例えば、10代の言葉のように?と聞くと、
話し言葉だっていうだけで、書き言葉ではないっていうだけよ。
でも、あなたが英語を使うのは友人と話すときということを考えると
納得だけれどね。」と。

ロンドンのパルは「日記なんだから、好きに書けばいいのよ!
添削した講師は、”あなたの文章は特徴的で、ユニークだ”と
言っていることは間違いなく誉め言葉よ。」ということだった。

フォーマルな文法の英語、それって、いつ使うの?と聞くと、
論文を書くとき、レポートを書くとき、大学志願書を書くとき…と。
いまのところ、私は使う予定はないものばかり。
ロンドンのパルが例えに出していた。
平安時代日記文学を思い出して!彼らはとてもユニークで
だからこそ今にも残っているのよ」とイギリス人に言われる…。
そのユニークって、土佐日記のこと?蜻蛉日記
もしや、和泉式部日記?と私が聞くと、"Tale of Genji"(源氏物語)、と。
・・・それ、日記ではないから!と、つい突っ込んだけれど、
「言いたいことはそこじゃない!」と言われた。
文体がいままでとは違うものでもいいものはたくさんあるのよ!
源氏物語の同列に私の拙い英語日記が挙げられて、恐縮です…。
そこまでは言ってなかった、あの講師も…。

よく考えれば、ロンドンのパルは私のその英語日記を読んでもないのに
あれだけ熱く語るんだから、彼女もすごいわ。