先週、アルジェリアのパルの誕生日があった。
「おめでとう！！」とLineをすると、「すっごい年とった気分」と
返信があったけれど…
あなた、私より年下だからね！！
あなたが「すーっごい年」なら、私はいくつやねん！！ってなるので、
「まだまだピチピチ」（死語…年齢が出る言葉）と言ってほしい。
そんな年齢トークで始まった今週、私は年齢制限に引っかかった。
以前、使っていた文通募集のサイトを久しぶりに覗いた。
仲の良かった人もいれば、まだ文通している人もいる。
ロンドンのパル、オーストラリアのパル、サウスカロライナ州のパルも
インディアナ州のパルもコロラドのパルも、み～んなここで会って
すでに7年？！
多くのパルたちが退会していたけれど、オーストラリアのパルはまだいたので
久しぶりにメッセージをサイトの中で送ろうとして、
”Sorry"で始まるメッセージが表示された。
「このユーザーは24～35歳までの人からしかメッセージを受けない設定に
してある。」と。
ちょっと…年齢制限してあったの？
7年の間に私はこの制限枠からはみ出たのか…とEメールでぶーぶーと
オーストラリアのパルに言わなくちゃ！と思っていたら、
彼女からサイト経由でメッセージがきた。
「メイ、なんで私のページを覗いただけでメッセージなし？？？」と。
だって、あなたが年齢制限設定してて、私、気が付いたら超えてたわ！と
返信すると、
「そんな制限かけていること知らなかった！
しかもあなたがいつの間にそんな年に…」と。
彼女は年齢制限設定を上げてくれたらしい。
懐かしい人たちはほとんど退会していたけれど、
仲良くなった人たちとはLineやwhatsapp、メールアドレスと知っているので
久しぶりに仲良かったアメリカ人のメル友にメールして、
「最近は性的なメッセージが増えてて…サイトの質が低下している気がする。
前はもっと楽しい会話ができる男性も多かったのに…」と愚痴り、
「ネットの世界は危険人物がいっぱいなんだから、
もっと気をつけなくちゃいけないよ！」と、指導を受けた、兄のように。
彼の中でも私の年齢が7、８年前から上がってないな、と思ったけれど
何も言わないでおいた。
今週、いろんな人に何度も言われたキーワード。
”flirt"（いちゃつく、もてあそぶ）
「もて遊ばれないように気を付けて！」と。みんな私の年齢を忘れているな…と思った。
三十路！既婚！子持ち！ついでにインフルエンザの子！セレブでもなし（←最重要）
どうやったら、弄ばれるわけ？
しかも、それらの会話を楽しいとも思えず、
次々とブロックしたり無視したり、説教したり…の一週間。
「性善説から性悪説に鞍替えするわ」とロンドンのパルについ愚痴ったら
「おつかれさま」と言われた。使い方も状況も完璧な日本語…。
