日本に旅行に来ていたアメリカ人のパルが、
トランクいっぱいの日本の飴ちゃんとともに帰国したらしい。
「日本は素晴らしかったわ!人々も街もなにもかも。」と
日本を絶賛し、ついでに「あなたの英語も上手だったわよ。」と
お世辞メールをくれた。
彼女はウィスコンシン州出身で、ウィスコンシン州の人と話すのは
初めてだったのですが…
「聞き取りにくかった」。
ず~っと前に言語交換というよりもただの英会話をした男性も
州はどこだったか忘れたけれども、上のほうで、
もごもごとしゃべる非常に聞き取りにく英語だった。
ウィスコンシン州の位置を確認して、
ちょっと嫌な予感がしたのだけれども、会話した瞬間に
「あぁ~。。。一緒だ。」と気付きました。
あのお兄さんがぼそぼそ、もごもご話すだけかと思ったら、
パルの英語もなんだかぼそぼそ気味で、
もっとクリアにお願いします!!と言いたくなるほど。
あれは方言なのかもしれない、と気付きました。
ウィスコンシン州には気の合うパルがいるのに、
「いつか話しましょ!」と言われているのに、
ちょっとすでに憂鬱になりました。
高校のとき、リスニングの授業で「美女と野獣」を40分ほど
聞き続け、虫食いの英語を埋める、という授業がありました。
最初は英語が聞こえるのに、20分ほど経過すると
あら不思議!全部、日本語に聞こえるんです。
脳の限界が来たな…と思ってました。
それと同じ状況に、彼女と電話したときもなった。
最初の20分ほどは必死に聞き取り、それが日本語にしか
聞こえなくなる。
高校の時は相手がCDだったので、流していればよかったけれど
会話だとそうはいかないので、
話している内に彼女の英語もなんとなく癖がつかめてきた。
でも、多分、次に話すとまたもごもごに聞こえそう。
あれは電話の雑音のせいだったと思いたいけれど…
多分、スカイプでも同じなんだろうなぁ。
どこの州が私にとって聞き取りにくいのか、非常に気になる。
仲良しのパルたちは、みんな聞き取りにくかったら、どうしよう?!