ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

恋バナ

I've been thinking of you!
(あなたのことをずっと考えていたわ)

という一文で始まるラインをもらった。
これ、相手が男性だったり、微妙な関係なら
「恋?!」ってなりそう。既婚の私なら昼顔?!
残念ながら、相手はアメリカ人の女性。

ウィスコンシン州在住のアメリカ人のパル、
ウィスコンシン州コロナウイルスが流行しているニュースを
聞くたびに、私も彼女のことを思い出していたけれど、
"I've been thinking of you!"なんてさらっと出てこなかった。
今度、この英語を使おう!

彼女は現在、日本人の男性と
”We are dating." (デートしているところ)らしい。
でたよ…デート中っていうややこしい関係。
日本では”デート”なんていう単語が出てくると、
イコール付き合っている、恋人同士という関係だと思うけれど、
アメリカでは違う。
ヨーロッパでも違う。
何度かデートを重ねて…気が付くと恋人同士になる。
言葉はない、らしい。
あるときは、友達に「これ、僕の恋人」と紹介されて、
「あら、恋人?」と気づいたり、
これだけデートを重ねているんだから、恋人だよね?と思ったら
「いいえ、私たちはただの素敵な友達」と言われたり…。
これはウィスコンシン州の友人のアメリカ人男性の話。
アメリカ人でもわからない曖昧さ!

日本は違うの?とウィスコンシン州のパルに聞かれ、
日本では「付き合おう」とか「付き合ってください」みたいな
わかりやすい言葉があってね…という話になった。
アメリカのデートと日本のデートって、意味が違うのね~
という話になったとき、

Which is funny,because even if he doesn't understand
American dating, I think he's almost perfect!
(例え、彼がアメリカのデートを理解していないとしても、
彼はほぼ完ぺき、おもしろいわね。)

He's really funny and so caring.
(彼って、とてもおもしろくて、とても気遣いができる人なの。)
I really like him a lot.
(私、彼のこと本当に好きなのよ。)

ウィスコンシン州のパルに絶賛される日本人男性、
アメリカの文化に精通していて、英語ペラペラ?と
聞いてみると、「私たちの会話は全部日本語よ。信じられる?!」と。
・・・信じられない。

一体、何度デートを重ねれば恋人同士になるの?!と
デートを重ねても曖昧な関係の彼女たちに
しびれを切らした私が聞くと、危険な一言があった。
”What are we?" (私たちって、何?)と聞くらしい。
ただし、将来について真剣に聞きたいときだけで、
濫用ダメ!なのか?
へぇ…では、日本人のその彼に聞いてみたら?とけしかけたけれど、
「ムリ~!!」と言われた。
久しぶりに恋話を満喫。