ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

心配性は親の性

娘が初の校外学習に電車で行った。

ホームで突き落とされたりしないかとか、変な人にからまれるんじゃないかとか、

駅で迷子にならないかとか、電車賃を落とさないかとか各種心配をした。

そうだ!電車で行くし、場所も知っているから、

私も偶然同じ電車に乗って、

同じ目的地に行って、後ろでご飯食べたらいいんだわ!

ふと思いついて、末っ子でも連れて、お出かけしたら、

あら、偶然!娘とばったり~なんて奇遇もあるよね?と夫に話していたら、

「やめてね!!」と娘に言われてしまった。。。

なんていう話をカナダに留学中のスペインのパルに話したら、

彼女も小学生のときにおつかいに行きたくて仕方がなかったらしい。

お母さんはダメだと言ったけれど、お父さんが許してくれて

1人で行ったのよ~と数年前まで思っていたらしい。

数年前、「あのときはすぐ後ろをパパがついていってたのよ。」と

お母さんから聞いたらしい。

それを聞いて、ますますパパが好きになった、と彼女が言うので、

「それじゃあ、私もついていけばよかった~」と思ってしまった。

多分、娘にすごく怒られただろうけれど。

登下校も徒歩40分と長くて交通量もまあまああるし、

校外学習も不安だし、自然学校に至っては4泊5日と長すぎるし、

不安じゃないの~?と他の日本のママに聞いたら、

「心配性ね~。」と片づけられてしまった。

ということで、最近は開き直って、

「私は心配性らしいわ。ほかのママさんが私を心配性すぎると言うけれど、

そんなの全く気にしない!私は子どもが心配なのよ!」

と日本でも言っているし、海外のパルたちにも言ってます。

子どもたち3人が目の見えるところにいるときが一番安心できる。

その話をフランスの子ども3人いる元軍人ママに話したところ、

「激しく同意するわよ!あなたは普通!

親は子どもの心配をするものなの。私はその上を行く心配性よ。」と。

フランスでは、誘拐、レイプ、失踪、殺人…と犯罪が多いから、

私は子どもを十分すぎると言われるほど気を付けてるわよ、と。

「親なんだから、子どもの心配をするのは自然なことよ。」と書いていた。

子どもを産んでから、なんやかんやで寿命が30年は縮まった気がするわ、

美人薄命だから、と日本のママ友に呟くと、

「はいはい。」と言われた。

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