年中の息子は園を嫌がる。
遠足もお弁当まで作ったのに泣いて嫌がり、
新しいリュックサックを買い、これで楽しく行けるかと思ったら、
「リュック買うお金があるなら、おもちゃでよかったのに。」とのたまう。
…ストレスで胃が痛くなる、
ということは全くないですが、チョコレートに手が伸びる。
ほかの子も同じ?とママさんたちに聞くと、
土曜日も園に行きたがるとか毎日楽しそうに行くらしい。
いまは小1になった娘も楽しくないと園を嫌がっていた。
「俺も嫌いやった。」と夫。
義母曰く、徒歩20分の距離の幼稚園から脱走して帰宅したことも何度かあったとか。
脱走?!徒歩で1人帰宅?!ちょっとちょっと!!と思うのですが、
「勝手に帰ったら、困ります!!」と義母は電話で先生に怒られていたらしい。
「時代ね~。」と義母は言っていたけれど…。
そして、私も筋金入りの学校嫌いでした。
友達は少ないわけではなかったけれども。
毎日の学校は嫌々ながらも渋々と行っていた。
優等生だったので、嫌なことはおくびにも出さず。
1度も「学校は楽しい!」なんて、思ったことがない。
学校は面白くないけれど、行かないといけないところという認識だった。
林間学校も嫌で、修学旅行代金が高いのを見た時、
母に「修学旅行行かなくていい、というか、行きたくない。
1万円くれたら、それで本を買って2泊3日分、おとなしくしているから。」
と直訴しましたよ。中学の時も高校の時も。
もちろん却下されて、渋々、行きましたとも。
いまでも、あの高額な修学旅行費用に見合うだけの価値や楽しさは
あの修学旅行にはなかったなぁ~と思うけれど。
勉強のための学校は理解できるけれども、修学旅行は意味がない!と
子どものときから思っていて、今に至る。
私の子どもたちが「修学旅行に行きたくない、そのお金でしたい別のことがある。」
なんて言い出したら、私はお金を渡すかもしれない。。。
2泊3日で仕上げなさいとドリル1冊とセットで。
「行ってみたら楽しいよ!」
「修学旅行は一生に一度よ!」と言われ、行った経験として、
やっぱり面白くなかった、からか。
「もうすぐクリスマス会があるよ~」と先生が息子の気持ちを一生懸命に
盛り上げてくれようとしているというのに、
「クリスマス会、休んでいい?」と息子は言っている。
息子はすでに冬休みを楽しみにしている。